ADHDは、日本での正式名称は、注意欠陥多動性障害で、発達障害の1つになっています。
僕が子供の頃は、この症状は、世の中に出ていなかったので、今の30代より上の年齢の人達は、大人になってから、発達障害ということが分かるということも起こっています。
ADHDの改善には、運動が有効か?
このADHDの改善に運動が効果的なのかどうかを調べる研究が海外で行われました。
実は、それまでは、心理的な研究等は行われていたようなのですが、運動の有効性は、行われていなかったようです。
その運動の研究が行なわれて注目されたのが、2012年頃なんです。
この研究の結果は、有酸素運動で、なお且つ、中か強度の負荷がかかる運動は、ADHDの抑制効果があると、判明しました。
また、一時的な運動、無酸素運動でも効果があるとう結果も出ています。
運動を生活に取り込もう!
ということで、運動を生活に取り組むことが、ADHDの抑制に効果的なことが、証明される研究がありました。
有酸素運動は、かつては、生活の中で、あったものだと思います。
家事、農業、体を使う仕事、移動等、様々なところで、当たり前のように存在していましたが、今は、意図的に行わないと身体を動かさずに1日が終わることもあるのかと思います。
逆に考えると、発達障害が注目されるようになった要因の1つには、生活の変化があるのかもしれないとも思います。
僕は、体幹トレーニングは、毎日行うようにしているので、抑制効果があればと思います。