霊符

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 はっきりと予知した未来は変えがたいことがあります。予知しただけでは不十分なのです。予知、予測された未来を変更するために推奨される方法の一つに『招来したい未来を心に生き生きと、ありありと想い描く』という方法があります。未来を決定づける要因の一つが心のありかただからです。しかしこの方法には弱点があります。未来を決定づけるほど強く働いている力を心、表面的な意識の力で制御するのは難しいのです。一生懸命、素晴らしい未来を想い描くのですが、表面的な心、意識がイメージを表面的につくり出す結果となりがちです。一生懸命、素晴らしい未来を想い描くのですが、それとは別のイメージがその人の根底には流れていることがあります。黒潮に流されている小舟を想像してみてください。小舟に乗っている人が櫂を必死に掻いて陸地に戻ろうとするのですが潮流に乗ってどんどん沖へ流されて行くような状況になりがちなのです。そのようなときどうすればいいでしょうか。このコーナでは霊符をご推奨します。
 私が霊符に出会ったのは、私が人生に行き詰まってどうしようもなくなっていたときでした。第三者から見たら『会社に勤めているのだし、一生懸命に働いて、生活して行けばいいじゃないか』としか見えなかったと思います。しかし私の心は、否、魂は黒く厚い雲に覆われていました。説明すると長くなり、面白くもないので省略しますが、一つも出さないと、皆様に理解されないので、黒く厚い雲の一つを取り出して話を進めます。黒く厚い雲の一つと言うのは私がある女性のことを忘れられないという精神状態になっていたことです。見かねた九州、篠栗霊場の尼僧の方が仰いました。
「これは術なので使いたくないのですが、この霊符を使ってみますか」
その方が取り出したのは霊符でした。人の悩みというのは仏の教えを学び、仏を拝み解消していくのが一番よいのです。霊符を使う術にもいろいろあります。難しい術に属するは、やり方を間違えると効果がないだけでなく、その力が予期していなかった人の上に影響を与えることがあるそうです。唱える呪に似たものがいくつか有り、似た呪を唱えると別の現象がおこるそうです。ですから使いたくないそうです。しかし間違いなく使えば、確かな効果があるというのです。
 私は霊符を頂き、使い方を教えて頂き、家に帰りました。数日して霊符を出しました。そして呪をとなえ霊符に向って、忘れられない想いを込めて霊符に息を吹きかけました。忘れられない想いを霊符に込めたのです。そして再び呪を唱え、それが終わると霊符を封筒に入れて家を出ました。車に乗って、数日前に下見をしておいた川に向って走りました。あっちの川、こっちの川と散々探し、やっと見つけた、私の気持ちにぴったりくる川です。私は川につくと封筒を取り出し、川辺に落ちていた小さな石を一個ひろうとそれを封筒にいれ、封を閉じました。そして封筒を川へ投げ込みました。ポット~ン。ところが高級(?)な封筒を使ったせいか、石を入れて封をした時に空気が入ってしまったのでしょう。封筒は川の上に浮かんだままプカプカとしていました。河口に近かったので川の流れは緩やかでした。浮かんだ封筒は流れていくというよりは浮かんだまま少しずつ河口に向って移動していきました。あの封筒が浮かんだままどこかへ流れついて、それを誰かが拾ったら大変なことになると思い、焦りながら、浮かんでいる封筒を見つめていました。おそらく三分くらいはそうしていたのではないでしょうか。いくら高級で丈夫な封筒と言っても紙で出来ているのです。それに封筒の中には小石が一個入っているせいでしょう、封筒が真ん中で折れるようにして、カックンと水に つかりました。「あ、やっと沈む」と思いました。ところがしぶといことに半分に折れたまま浮かんでいました。そして更に5秒くらいしてから残りの部分も水没していきました。今思い出してみると、しぶとい霊符だったと思います。それだけしぶとい想いが込められていたのかもしれません。「消えてなるものか~」。ともかく霊符は水没しました。あとは教えられたように振り向かず、その場を立ち去りました。封筒の中の霊符は川底でバラバラになるのが理想だそうです。形がバラバラになって、込められた想いもバラバラになって海へ流れていくのが一番よいのだそうです。みんな海に流れていきます。海には色んな人の想いで満たされているそうです。霊符が形がある状態で、川の岸や海の岸に流れ着き、それを誰かが拾い上げた場合、霊符に込めた想いが拾った人に乗り移ることがあるそうです。ですから霊符は川底に沈んで頂かなければならないのです。皆さん、川辺や海辺で霊符を見つけても決して触らないで下さい。霊符と書いていますが、この場合の霊符とは人形のことです。紙でできた人形を見たことがありますよね。あれに特別な記号や文字を書いたものです。
 今は霊符にこめた特定の人、想いを寄せた人に対するわだかまりは一切ありません。さんざん悩んだことですし、霊符を使ったということ以外何もしていませんが、わだかまりはなくなりました。私の中にはわだかまりのある人は何人かいるのに、その人に対するわだかまりが一切ないのは不思議な感じさえします。以降、霊符に興味を持ち、いろいろと使うようになりました。霊符の中には難しい術を使うものもあれば比較的とりあつかいが容易なものも多く存在します。取り扱いが容易なものとは意識的にぞんざいな扱いをしなければ、使う人、持っている人に災いをなすことがないものを言います。
 最初に『霊符を使うのは術だから』ということを書きました。これは良い点もあるのです。『術』なので強い信仰心がなくても霊符を尊重する気持ちさえあれば効果を期待できるのです。霊符に描かれている記号は文字自体が宇宙の力と結びつくように出来ているのです。ピラミッドの形が不思議な力を持つのと同じです。ある特定の形が宇宙の力と結び付いているのです。この力を使いましょう。霊符は作るときから願いを込めて作ると一番効果があります。絵柄を書くときの水も雨水をつかうか、お加持した水を使います。そうやって作った霊符だからこそ力を発揮するのです。
 霊符は現生利益を与えてくれるだけではありません。霊符の力を知る様になれば自然と目に見えないものに対して畏敬の念を抱くようになり、霊性を高める結果となるでしょう。
 霊符の種類は十種類以上あります。下に出ている山田花子さんの霊符は結婚相手を見つけたい女性にお勧め、その右、タケルさんの霊符は苦しい状況から脱して心に描いた大事を成就したいときにお勧めです。

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