ベテラン住宅現場監督が見る 竣工キズチェック方法

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こんにちは。
ナカムラです!

私の得意は木造住宅に関することです。
リフォーム事業に10年以上携わっておりましたので、
ノウハウを提供できましたらと思います。

今回は竣工キズチェックの注意点についてです。

工事が完了したら竣工検査を行います。
現場監督としてはお客様にご指摘を頂かない様に頑張ってチェックしていきます。

そこでチェックする注意点としましては、
・生活上の目線を気にする
・全て触って確認
・光を横から当てて確認
となります。

一つずつ説明致します。

・生活上の目線を気にする
人が生活する上で見る範囲は
立っている状態の床から1.5mぐらいが基準で
床から1m〜2mぐらいが特に気になります。
ですのでその範囲に傷がないかは注意深くチェックします。
※逆を言えはそれ以外は手薄になりがちです。

つまり目線高さ以外もしっかりチェックすれば、
傷チェック漏れも減るという事です。
ワンポイントとしては
トイレは便座に座って確認すれば
目線高さ以外のチェックが出来ます。


・全て触って確認
傷は小さいと目では見えにくい事が多々あります。
私は必ず触って確認を致します。

特に扉や扉の枠、窓の枠等は全て触って検査をします。
パッと見では分からなくても触って違和感
なんてことは多々あります。


・光を横から当てて確認
傷や凹み、膨らみ等は横から光を当てると
影が出来たりして違和感を感じられる様になります。

スマホのライトでも十分ですので、
チェックの際は光を当てて見て下さい。
通常では分かりにくい傷などが見えるようになります。


内覧の際に参考にしてみていただければ幸いです。

PS
私は現場監督ですので自分の首を締めている気もします。。。笑

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