展示会について4ーーー中国事業についてのご相談はお任せください!

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ビジネス・マーケティング
みなさん、こんにちは。
最近は気温の変化も激しく、体調管理など難しく感じている方も多いかと思われます。
更新がかなり空いてしまいました。
最近ベトナム方面のお仕事の打ち合わせだったり色々と悩まされております。
まだまだコロナの状況もどうなるかわからない事もあり、インフルエンザの季節に入ります。
お体お気をつけてお過ごしください。

さて、今回は前回の内容から、
私は、中国の展示会に出展する企業様へは、一番最初に決めておいて下さいと言う事が4つあります。

1、中国市場を攻める事を本気で取り組む期間における入り口と出口

2、中国企業と取引する場合の下代と上代

3、中国企業と取引する際の最大ロット

4、中国の展示会に立つ人の裁量権

の2と3についてお話させて頂きたいと思います。

この2と3に関してですが、元々決めてるよ!って方もいるかも知れません。
でも結構ここで問題にぶつかるんです。
では、何故私がここを重要視するのか、お話いたします。

2の下代と上代についてですが、
みなさん、海外旅行などに行って、海外で日本の物を見つけた時、
「高いな」とか、「これだったら別にいらない」とかって感じた事ありませんか?
私は上海に10年間住んでいたので、色々あります。
ローソンで日本のカップラーメンが売っていた時、久々食べたいけど、「高い!」って。
はい。やはり高いんです。
そりゃ、そこじゃ本当は買えない物を売ってるんだから、市場の原理ですよね?
コロナ禍初期のマスクと一緒です。

ですが、これって皆様の扱う商材でも通じるの?
って考えると、はてなマークが少し浮かんでくるんです。

実際今現状、コロナが無かったら、中国の人達が大量に日本に押し寄せて来てて、みなさんの商品を買いあさって行きますよね?
しかも、どこが安いとか、そこらへんの日本人よりも詳しかったり。
中国人の人たちも、今やどこにでも住んでいるので、口コミ、ネットすごい情報持ってるんです。

だから、中国に輸出して色々お金かかってるから日本の2倍以上で良いだろう。
とかそんな安易な考えじゃもう売れない時代です。
では、どうするのか。
上代と下代のコントロールです。

確かに輸出して中国に輸入する。という手間がかかっている分、高くなるのは仕方のない事です。
ただ、市場を見て決めましょうという事ですね。
ここで最大ロットの話が出てきます。

中国の展示会などに出て、結構悩まれるのは、こちらだと思います。
月間〇〇万箱の取引がしたい!とか
年間で○○コンテナの取引がしたい!
とかって普通に言って来るんです。
気に入った商材があると飛びつくというのは先日お話しさせて頂きましたが、
これに対しての要求が結構無茶な数量を行ってくるんです。
軽くみなさんの会社の供給量を超えてきます。
なので、最初から最大ロットを決めておく事が大事になってくるんです。
日本の人たちは中国から買い付ける時に気になるのは最小ロットですが、
日本の人たちが中国に売る時に気になるのは、自身の最大ロットという事なのです。

実際、ここの部分がなかなか話が合わず、昇段継続を諦めた人たちも数多く見てきました。
なので、みなさんしっかりとこの上代下代、また最大ロットについて考えましょう。

では、次は裁量権についてお話ししたいと思います。

何かご意見、ご要望、ご相談ございましいたら、いつでもご連絡をお待ちしております。

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