奇才天才が集う『灘高』の意外な素性を暴きます

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はじめまして、学習指導関係の商品を出品しているShinと申します。

今回の企画は、私の出身校である灘中学・高等学校(関係者の間では、両者を合わせて「灘校」と表記します)のご紹介です。

灘校というと取っつきづらいイメージをお持ちの方も多いとは思いますが、世間のイメージ通りの部分もあれば、全くそうでない珍奇な一面も持ち合わせています。

そんな灘校の素性を、私が在学していた十数年前の記憶をもとに雑多に語ってまいります。

灘校受験を目指しているご家庭の方や受験産業関係者の方はもちろん、「進学校の裏話が知りたい!」といった興味本位の読者の方にも是非ご一読いただければと思います。

【お読みいただくうえでの注意】
※記述内容には筆者の主観が含まれています。正確性や公正性は保証できません。
※数十年前の記憶に基づいているため、現在とは異なる点があるかもしれません。

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設立は酒造会社

あまり知られていないことですが、灘校の設立母体は酒造会社。白鶴、菊正宗、櫻政宗といった名の知れた酒造会社により設立された学校で、銘醸地・灘の魚崎郷に校舎を構えています。

余談ですが、その名残で卒業生には記念の酒が配られます。当然未成年である卒業生は飲めませんが……。

もともと酒造会社の優秀な後継者を育てることを目的として設立された学校でしたが、高級住宅地が広がる阪神間に立地する私立学校とあって、医学部受験を目指す開業医家庭の子息が多く進学してくるようになったそうです。
そうした背景があって灘校は全国屈指の進学校に成長し、全国にその名を馳せるようになりました。
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