『緑茶の栄養素をたっぷり摂りたい時に知っ得こと 』
体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
『緑茶』といえば、昭和の和風の食事の内容でなくても、我が家の食卓の上には当然のように鎮座していた存在でした
母親の愛情のこもった手料理のお供には緑茶が当たり前で、夕食の時間になると急須に熱湯を注いで、家族(4人)分をせっせと注いだ記憶もほんのりあります
そんな『緑茶』という存在が疎遠になり始めたのは短大に通うために親元を離れて一人暮らしを開始したころから
そして就職で東京に来てからは、湯のみどころかコップ使用率も減り、緑茶は自分で作るものではなくペットボトルのお茶が普通となった時期もありました
そのため『緑茶』=和食のお供飲料なイメージで、どんな栄養素が含まれているかというのを私が気にするようになったのは
アラサー以降のお話で、現在では緑茶に含まれる成分が現代人を悩ませる重篤な疾患に対して大いなる効果が続々と発見されています
緑茶の栄養成分
茶葉だけでなく、ペットボトル、ティーバッグ、粉末と様々な種類のものが販売されている『緑茶』の栄養成分をチェックして見ますと
(煎茶10gあたり)
タンパク質 2.45g
脂質 0.47g
炭水化物 4.77g
ミネラル
カルシウム 45mg
鉄 2mg
ビタミン
ビタミンA(βカロテン当量) 130μg
ビタミンB1 0.036mg
ビタミンB2 0.14mg
ビタミンC 26mg
昭和の時代から馴染深いのは、旨味と爽やかな香りがする黄緑色をした緑茶で
発酵させていない(加熱処理して揉み→乾燥)ため
発酵したお茶よりもビタミンA(βカロテン)やビタミンC、ビタミンKが多く含有されています
他にも眠気防止や脂肪燃焼効果などに有効なカフェインや強烈なガン予防作用などとてつもない効能があるポリフェノールの1種カテキン(後ほど詳しく)なども含みます
緑茶は熱、酸素、湿気、光、匂いに弱いので保存方法としては、冷暗所に常温保存(1ヶ月くらいで飲みきる)未開封の場合は冷凍保存可能
緑茶を飲むときは蒸らし時間が大切
そんな緑茶の栄養素をたっぷり摂りたい場合にはいくつか注意点がありその一つが『蒸らし時間』で