『鮭の栄養素をたっぷり摂りたい場合に知っ得こと』
体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
見た目のオレンジ色から赤身魚に見えて白身魚※に分類される『鮭』と言えば、子供の頃からよく食べた食材の1つでした
ただし当時は栄養素が摂りたいからという理由ではありませんでした
遡るの事、昭和後期、この世にありのままの姿で地球生命体としての人生を歩み始めたワタクシ
成人手前まで育った土地は見渡す限りグリーンだよな緑豊かな山間部でした
ただ一家の大黒柱(父親)とは出身地が異なり、大黒柱は北国出身だったため、
毎年年末になると父親(末っ子)の魚屋さんを経営している兄弟(次女)から、巨大なカニやら巨大な魚やらが丸々送られてきました
※エビやプランクトンなど甲殻類から赤色色素(アスタキサンチン)が蓄積されて筋肉が赤みを帯びている
『鮭』は魚嫌いの私が珍しく好きだった貴重な魚
そして幼少期好き嫌いが激しく魚はおおよそ苦手だったワタクシが珍しく好きだったのが『鮭』でした
そして北国の親戚から送られてくるのは『立派な鮭』丸ごと一匹が定番だったため
今思うと丸ごと一匹を、見事にさばいていた母親を改めて尊敬(自分超絶不器用なので 苦笑)
見事なサーモンピンクの『鮭』を美味しくいただいた懐かしい記憶があります
『鮭』に色々種類があるのを知ったのは大人になってから
ただしその当時は『鮭』にも色々な種類(時鮭・紅鮭・銀鮭・秋鮭など)があることなどつゆ知らず
小声で言いますが、色々な種類があるのを知ったのは随分(すぎるほど)大人になってからです
『鮭』はお子様にも人気の魚
さてそんな『鮭』は、鮮やかなオレンジ色と食べやすさでお魚の中で人気の一つ
特にお寿司屋さんでの今時のお子様の鮭(サーモン)人気は素晴らしく、小学校低学年のプリティエンジェル(姪っ子)がしゃぶしゃぶの食べ放題で肉だけでなく
鮭(サーモン)のお寿司が大好物らしく、追加発注して10貫をぺろりと平らげていたのに、おば…お姉さんはただただ脱帽
『鮭』は老若男女の舌を満足させる味わい
そんな多くの老若男女の舌を満足させてくれる『鮭』は、お子様は味のみやもしれませんが
大人が気になっちゃうのはカロリーや糖質からの栄養素かと思います
では『鮭』のそのあたりを自然の荒波に揉まれるぐらいに(?)深掘りしてみました
『鮭』の三大栄養素の量
まずは健康意識高い系の大人が気になっちゃう『鮭』の三大(多量)栄養素の量から見ると(鮭【紅鮭100g】の場合)
カロリー 138kcal
糖質量 0.1g
タンパク質 22.5g
脂質 4.5g
参照『目で見る食品 糖質量ハンドブック』監修:小田原雅人
糖質制限(低糖質)ダイエッターの方に好まれる糖質量の上にタンパク質も豊富な『鮭』
皮にはコラーゲンが豊富なので、アンチエイジング女子であれば食したいところですが、皮は苦手な方は、鮭皮由来のコラーゲンパウダー(無味)を活用するのがオススメです
ではカロリー制限(低脂肪)ダイエッターの方には向かないかと言うとそういうわけではないです
『鮭』は低脂肪ダイエッターさんにも有効な理由
『鮭』が低脂肪ダイエッターさんにも有効な理由は、そのほかの鮭の栄養素を見るとわかるのですが
・海洋由来オメガ3脂肪酸
・アスタキサンチン(抗炎症&抗酸化作用で紫外線によるシミ・シワ予防)
・ビタミンB群
・ビタミンD
・セレン
・カリウム
・動物性タンパク質
脂質は脂質でも人体に不足しがちなで、是が非に摂取したい栄養素(美や健康を維持したダイエットするのに必要)
『鮭』の栄養素に含まれるオメガ3は必須
この中でも、海洋由来のオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)は、人体にとって『必須脂肪酸』の一つ
『必須脂肪酸』は人体では生成できないですが、心身共に健康に生きるために絶対必要となる脂肪酸で、食事から摂り入れる必要がある脂肪酸で
現代人の多くが欠けている脂肪酸でもあるオメガ3多価不飽和脂肪酸は、人体の“細胞膜”の健康を保つ効果があります
鮭の栄養素オメガ3が関係する“細胞膜”がどうして大事なのか?
と鮭の栄養素オメガ3が関係する“細胞膜”が大事と言われても、何のこっちゃいと言う方に簡易的な図解で説明すると