『牛乳について先に知っておいた方が良い事とは?』
体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
牛乳に限らずですが、大人になると気になる方が多くなる食材のカロリーや糖質量
そんな大人になる前の昭和後期から平成ホヤホヤ時代、小学校から中学校までイベント日以外に毎日お世話になったお昼の給食
洋食だろうが、和食だろうが、中華だろうがどんなメニューであろうと
学校給食では不動の絶対的地位を築いていたキングオブドリンク
牛乳
カレーに牛乳、ミートパスタに牛乳、中華麺に牛乳とファッションでいえば斬新な(いろんな意味で)ハイセンスの人
そんな明らかにおかしい組み合わせに対して何の疑問も抱かず食す日々
そして令和の今の時代になっても牛乳が組み合わせ的に?でも『給食ドリンク』という座が揺らぐ事がないのはどうしてでしょうか?
牛乳のカロリーの元の栄養素に豊富なもの
牛乳のカロリーの元の栄養素が学校給食に選ばれた理由としては(戦後の内部事情もありますが…)
成長期の子供たちにとって欲しい栄養素が豊富という点が一つにあります
栄養素としては
・カルシウム
・ビタミンB2
・ビタミンB12
・ビタミンD
・リン
・脂質
など
と成長に欠かせない栄養素が豊富に含まれている理由で重宝されている牛乳
そして牛乳嫌いの子供にはお母さんがよく唱えた呪文(?)
『ギュウニュウノマナイトセガノビナイワヨ(牛乳飲まないと背が伸びないわよ)』
そんな恐ろしい呪文にかかった大きくなりたい純粋無垢なカロリーを気にする必要のない(主に)少年たちは自宅では牛乳をパックから直飲みの日々・・・
牛乳の恩恵を受けたい時代からの変化
そんな牛乳の恩恵を受けたかった古き良き(?)時代から時代が便利になるにつれて豊満な体型な方が増えたり
(それ以上減らす肉がどこにあるのか疑問を拭いきれない)もっと痩せたい若い女子ーずの増殖により『低カロリーダイエット』や『低糖質ダイエット』など
カロリーや糖質が極端にカットされるダイエットが流行
そんなカロリーやら糖質やらが気になっちゃいますぅ?なダイエットブームと共に
子供頃から慣れ親しんだ牛乳も否が応でも、『栄養素も大事だけどぉ、まずはカロリーや糖質が気になっちゃいますぅ?』な存在に変貌
牛乳のカロリーや糖質量をチェックしてみてわかる事
さて、ではまず牛乳のカロリーと糖質量をチェックしてみますと
普通牛乳(1杯150gとした場合)
カロリー:101kcal
糖質量 :7.2g
『目で見る食品糖質量ハンドブック』より
ちなみに低脂肪乳や無脂肪乳の方が普通牛乳よりカロリーは低いですが糖質量は増えます。
この事から糖質制限派で(牛乳自体低糖質ではありませんが…)たまには飲みたい派には『普通牛乳』
カロリー制限派は『無脂肪乳』こんな選択肢になるかと思います
牛乳のカロリーについて気にする前に知っておいた方が良い事
ただし牛乳について『カロリー』『糖質量』『栄養素』を気にする前に
知っておいた方が良いことがあります。
まず日本で一般的に売っている牛乳(低脂肪・無脂肪含む)で考えてみると