『脂質の摂りすぎは本当に太るのでしょうか?』
アラフォー世代右寄り米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
今日は『脂質』というもの着目してみました
いつの時代どんなことでも多くの人が求めるのが『即効性の効果』
その即効性を感じられたと言われる方法があると多くの人が群がりますが
これがどうしたことか長続きしない・・・ホワイ?
一番の理由が効果があっても、その効果が長続きしないから(両親からの遺伝子やこれまでの食生活などの影響があるため、全ての人に合う方法というのは基本難しいです)
そんな飽食時代ならではのお悩みの1つ肥満
そのため痩せるダイエット情報は、SNSや健康雑誌、テレビでも頻繁に取り上げらている今日
脂質摂りすぎを控える時代から、糖質摂りすぎを控える時代に変化
そして過去には脂質摂りすぎを控えた時代から、ここ数年では糖質摂りすぎを控える
糖質制限が脚光を浴びてますね
というのも実践した多くの人が炭水化物に含まれる糖質を制限することで
(糖質量を制限するほどに)急速に痩せる体験をしたから
ただ、この極端な糖質制限にも長く続けていると、一定の体重から痩せなくなる現象が起こる人たちが出てきました
現状、これ以上痩せる必要がない見た目の方ならまだしも、まだ余分な脂肪があって絞った方が健康的な肉体になる人までもが・・・
残念ながら糖質制限にも落とし穴があったわけです
そんな事からニッポン国で食物が溢れかえるのと同時に、溢れていく(余分な)脂肪との戦いはエターナルに続いていくのでした
完
・・・ではなく今までにいくつものダイエット方が紹介されては消えていく中で
わたしの青春(平成なりたてホヤホヤ)時代には長きにわたりダイエット法の主流を振り返りますと
脂質摂取を制限する事でカロリーダウンするから痩せる?
そう脂質摂取を制限する事で、多量栄養素(糖質・脂質・タンパク質)でもっともカロリー数値(1g/9kcal)が高い食品に含まれる”脂質”をカットする方法
簡単には摂取するカロリーが本人の基礎代謝より低くすれば痩せるという考え
そのため脂質が多い食べ物は大いに嫌われ(でも食べたいでリバウンド族続出)その中でも特に嫌われたのが動物性の脂質の摂りすぎ
・(脂身多い部位の)お肉
・バター
・チーズ
・卵
・ラード
Etc
に多く含まれる脂質である“飽和脂肪酸”全般が悪玉(LDL)コレストロールを高くするとか
太るやらの健康に悪影響があるという理由で当時のダイエッターの敵になりました
しかも『飽和脂肪酸=悪』と位置ずけられたため飽和脂肪酸を多く含む
ココナッツオイルも当時は問答無用に弊害を受ける結果となったわけです(トロピカル戦争勃発)
脂質の摂りすぎに繋がるココナッツオイルが惚れ直された理由
そんな脂質の摂りすぎに繋がる過去には迫害を受けたココナッツオイルくん(?)でしたがここ数年はダイエットに有効とモテモテですよね?
どうしてでしょうか?糖質制限流行っているから脂質はオッケーという理由だからでしょうか?
正解はココナッツオイルに多く含まれる脂質には中鎖脂肪酸という脂質を多く含むから
って一体全体『中鎖脂肪酸』って何でしょうか?
中鎖脂肪酸がダイエットに良いと言われても、中鎖脂肪酸は飽和脂肪酸の種類の一つ=悪しき者(太る元)では?
???マークが頭上に大量発生する状態ですが・・・少々脂質についてもう少し浅掘り(?)してみますと
脂肪酸というのは
・飽和脂肪酸(主に動物性脂肪に多い)
・不飽和脂肪酸(主に植物性もしくは青背の天然魚などに多い)
脂質は大まかに2つに分けられ、『数』で太りやすさが変わる
と脂質は大まかには2つに分けられるのですが、
今回はココナッツオイルくんを引き合いに出したので飽和脂肪酸についてもう少々詳しく解説しますと
さらに飽和脂肪酸は
・短鎖脂肪酸
・中鎖脂肪酸
・長鎖脂肪酸
と分けれるわけです
化け学(化学)を高等教育で学んだ方ならば何となくホワンホワンホワン(???)と頭上に思い浮かぶ元素記号で言えば
脂肪酸というのは
水素(H), 酸素(O),炭素(C)で構成されていています
化学(ばけがく)は、学生時代から動悸息切れ(?)がしそうなほど苦手な方に上記の分子構造を芋虫(?!)で表現しますと