『キクイモの栄養素をたっぷり摂りたい時に知っ得こと』
体質分析&マインドフルネス食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
『キクイモ』といえば、ショウガに似た見た目で、北アメリカが原産の植物であり、
日本で最初に導入されたのは江戸時代末期で、家畜の餌用として栽培が開始されましたが、
キクイモは保存性に優れていなかったのと、繁殖力が凄まじいが故に畑の土の養分を根こそぎ吸い取ってしまうことから
日本ではなかなか普及しなかった残念な過去があります
『キクイモ』がメジャーになったのは健康情報番組が増えたおかげ?
そんな『キクイモ』が、メジャーになったのは現在ならでは健康情報番組が増えたおかげもあるかと思います
昭和レトロ時代では、テレビ番組では珍しかった健康情報を扱う番組が
ハイ!ヘイ!セイ!(平成)以降は人口減少と反比例して高齢化社会は進み、健康が気になっちゃう世代が増えた影響でしょうか
平成から令和の時代では週に何回かは、テレビ欄に登場する健康関連番組
その日どこやらの健康番組で取り上げられた食材が、次の日にはスーパーから消える
しかしその状況は長続きはせず、普通に買えちゃう日が戻ってくるのエンドレス・・・・
ここ数年『キクイモ』が脚光を浴びるようになる
そんな健康番組の中で、健康に有効な栄養素が含まれることから数年前ぐらいから脚光を浴びるようになったのが『キクイモ』
『キクイモ(菊芋)』という名前からして、『芋』がつくだけに『ジャガイモ』を思い浮かべてしまうので
芋類に属するかと思いきや『キクイモ』はキク科ヒマワリ属で芋ではない植物に属する食材
じゃぁ『キクイモ』は一体全体どんな味がして、脚光を浴びるほどのどんな栄養素が含まれているのか?
そして『キクイモ』の栄養素をたっぷり摂りたい場合はどうしたら良いのか深掘りしてみました
『キクイモ』の栄養素成分は?
『キクイモ』がどんな味がするかの前にヤッパリ気になっちゃいますぅ?な栄養素成分としては
キクイモ(生) 可食部50gあたり
カロリー 17.5kcal
たんぱく質 0.85g
炭水化物 7.55g(食物繊維 1.0g 糖質 6.55g)
脂質 0.2g
◻️ミネラルとして
ナトリウム 1mg
カリウム 315mg
カルシウム 6.5mg
マグネシウム 6.5mg
リン 27.5mg
鉄 0.1mg
亜鉛 0.15mg
銅 0.08mg
◻️ビタミンとして
ビタミンC 5mg
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.02mg
『キクイモ』はミネラルが豊富
栄養素の成分からわかるように『キクイモ』は、土壌の養分を根こそぎ吸い取る(?)だけあってミネラルが豊富で
特にムクミや高血圧抑制に効果がある『カリウム』が豊富な為、高血圧のかたやむくみやすい女性に嬉しい食材といえます
『キクイモ』の保存方法
『キクイモ』の保存方法としては、購入してすぐに使わない場合は、洗わずに新聞紙のような包み紙を湿らせて包み、野菜室に保存しましょう
ただし『キクイモ』はヒカリで分解してしまう是が非に摂りたい栄養素が含まれているので、基本は購入したらすぐに使うのが望ましい食材でもあります
『キクイモ』特に着目すべき成分は分解できない?
そんな『キクイモ』で特に着目すべき成分は