暴かれるソフトバンク

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こんにちは ジンです。
とうとう無茶な要求を代理店にし続けてきたソフトバンクが
お咎めを受けるときがきたかもしれません。
まぁ、ドコモもauも似たような部分はあるとはいえ
明確に反逆を受けたのは初。
(今までもあったけど握りつぶしてたんだろうなぁ・・・)

高額プラン、大容量やオプション加入の加入率によってお店、オーナーの評価を定めそれによって支給インセンティブを上下させてきた。
100歩譲って成績優秀店と不振店でインセンティブが違うのは理解できますが(額はおいておいて)その結果に伴って営業停止命令までしていることまでバレてしまってはなかなか言い逃れしにくいのではないかなぁ。

それこそ営業停止にするっていう話も代理店を始めた後からできたレギュレーション。後出しなのにその強制力やインセンティブの幅がえげつない。
不振というよりかは明確なノルマとして想定されているとしか見えない。

こういった内容が現在法廷で行われているわけですが、そんな中身であれば顧客に寄り添った提案などできるわけがない。

まともに案内していては御上から金銭的なダメージを受ける。
なら経営者はスタッフに命令するしかない。
現場は疲弊する一方なうえに顧客はまったくメリットやまともな提案をされていなかったことになる。

ストレスは双方にかかり、ソフトバンクだけは高みの見物だけでいいという訳だ。
過度なノルマは現場や会社を圧迫するだけでいいことなど一つもない。
これは携帯会社以外にももちろんいえることだが、現場を考えない会社は潰れる未来しかないことを常々理解しておいてほしい。

なんて内容はほとんどの携帯関連の仕事をしていれば知っていることですが、
改めて昨晩ニュースになりましたので取り上げさせてもらいます。

結局、売りたいサービスが決まってたり、重販があるのは悪いことではないですがKPIでしばりつけてそれ以外は悪というような風習はやめたほうがいいでしょうね。
これからどんどんデジタル化がすすみ、顧客が自分でサービスを選んでいく時代が来ているにもかかわらず、押し売りする形では先がない。
昔とは変わって提案する事すら顧客の許可を得て提案し、透明化した契約を行わなければならないのに時代錯誤。
現場の人間は減る中で、お勧めする人間も、購入する顧客にもメリットがあるサービスや中身を提供しなければ企業はやせ細っていくでしょう。
『不要を売る事ができる』 が営業の力ではないと思います。
人を売って『貴方だから買う』これだけは昔から変わらない営業の形だと思います。理想なのはわかってますが・・・。

余談
ソフトバンクGがソフトバンクの株手放し、ソフトバンクは自社買いするようですね。
爆上げ祭りがきますね!
波に乗り遅れるな!←やけどの元

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