マイナポイントには要注意

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こんにちは ジン です。

最近CMで賑わしている『マイナポイント』
還元が一人当たり5千円分貰えるお得な政府公認のお得なキャンペーンです。
使い方を間違わなければ・・・。

考え方自体は6月まで行われてたキャッシュレスポイント還元と同じではあるのですが、期間が短い事と貰えるポイントがあくまでも『限定ポイント』である。
というところに注意してい下さい。

マイナンバーカードを申し込み、自身のマイナンバーカードを作成。
さらにマイナンバーカード作成の際に紐づけたキャッシュレス決済で支払うことで金額に応じたポイントが最大5千円分還元されるというものです。
キャッシュレスの普及に続いてマイナンバーカードの普及率を上げたい口実に便乗した形になります。

申込手順も面倒なうえに作成したからというって劇的に生活が変わるという訳でないマイナンバーカード・・・。(アプリを使わないと、パソコンを使わないと。カードリーダーNFCも使うやら・・・誰がするの?)
10万円の給付金の際にもオンラインで申し込みのHPがお粗末なつくりで誰もしたいと思わないですよね。

政府としては脱税や消費者の暮らしの現状の把握にも必要なのでしょうが
個人情報の流出や、国に信用をあまり置かれていない日本では普及率もうなずけるもの・・・。

こうは言うもののきちんと使えばお得な制度なのでご一考下さい。
まず購入した料金に応じて最大25%の還元が限定ポイントとはいえ還元される。
これは消費者にとってはうれしいですよね。
上限5千円まででも嬉しい恩恵だと思います。
2万円分紐付けしたキャッシュレス決済を使えば付与されるわけですから
マイナンバーカードを登録さえしてしまえばハードルは少ないと思います。
(そのハードルが高いですが)

ただ、要注意なのは
5千円分のポイント還元を受けるために2万円分何か購入を急いで
不要なものを買ってしまう事です。
お得だからと言って不要なものを購入する必要はなく、限定的と謳っているので焦る気持ちもわかります。
さらに貰ったポイントも定められた期限がありますから、そこで折角お得になった5千円分のポイントも「期限があるから使わなきゃもったいない」
ともったいない病になってしまうのです。

結果
対して必要でもない商品を
2万円以上まず使い、その後折角貯めた5千円のポイントをそれ以上の料金で買ってしまう。

それが本当に必要なものだったら良いですが、気持ちが焦ってしまえば本当に必要なものが買えますか?

前にあったpaypay全額帰ってくるキャンペーン。
すぐに終わってしまいましたが参加した方「本当に必要だったな」と言えるお買い物でしたか?

最後に

マイナンバーカード自体を否定するわけではありませんので
作ったことで得られるメリットをご紹介します。

・マイナンバーカードを所有している証明になる
・行政手続きがオンラインでできるようになる
・本人確認の証明書として利用できる
・市町村で発行されるカードや手続き書類を一本化できる(予定)
・コンビニで住民票などの公的証明書を発行できる

個人事業主の方なんかは良いかもしれませんね。
個人的な唯一の利点がコンビニで住民票とか印鑑証明を発行できる事

そんな使いませんし・・・。
私はいらないから・・・必要な人だけ取得すればいんじゃないかな・・・。



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