タロットに尋ねる~こんな時どう示される?~ 怒り

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お久しぶりです。忍野です。
タロットに直接聞いてみたらどうなるのか企画!喜怒哀楽の怒り版です。
「相手が相談者に対して怒っている時、タロットではどんなカードが出るか」
それぞれのカードで占い、ワンオラクルとして出たカードが上の通りでした。
1つずつ見てみましょう。

大アルカナ

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「相手が相談者に対して怒っている時に出るカード」
ワンオラクル『審判』逆
2枚目『月』逆
3枚目『運命の輪』正

『審判』は因果応報で悪い結果が訪れる。
自分で自分の首を絞めるとか、努力が報われないとか、裏目に出るとかいう意味なので全くその通りですね。
月と運命の輪は、この出方だと二枚とも良い意味で取れます。
ただ、月が逆で出る時は「秘められていたことが明らかになる」ということもあります。
運命の輪は、今がチャンス。という解釈が一般的ですが、
必ずしもその結果が相談者にプラスになるとは限らないのも、本当にその通りで…。
例えば転職について、「運命の輪」が正位置で出た時、実際にエントリーしてみたら通らなかったとか、結構あります。
あくまでも本当に一過性の良いタイミングを意味しているし
単純に「激動」や「不安定(目まぐるしい変化)」ということで出ることもあるということでしょうね。
なので、運命の輪はあまり信用しないようにしましょう(笑)
今回については『運命の輪』正は「変化」を意味するようです。
これまでとは状況が変わり、それは水面下で動いていたことが表面化したもので、因果応報の報いを受けるぞ。ということでしょう。

ワンド

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「相手が相談者に対して怒っている時に出るカード」
ワンオラクル『エース』逆
2枚目『クイーン』正
3枚目『3』正

『エース』逆は私ならば基本は無気力、弱気。と読みますが、今回は
「エネルギーの暴走」だったり「気力の乱れ」を意味するのでしょう。
今回は具体的な人物がいる占いではなく、架空の質問なのでなんとも言えませんが、
実際にこの占い結果が出たのなら、怒りは二人を引き裂く怒りではなく、単純に気持ちの行き違いとかすれ違いによるものなのだろうな、と考えたくなる出方ですね。
『クイーン』は面倒見の良さや陽気さを示しますし、
『3』は野望や未来への展望。渇望を示します。
どちらも前向きなのですが、前向きだからこそ現在に苛立つような、上手くいかないことに腹を立てるようなそんな雰囲気がありますね。

カップ

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「相手が相談者に対して怒っている時に出るカード」
ワンオラクル『4』逆
2枚目『6』正
3枚目『キング』逆

微妙なカードが来ましたね。
『4』逆は仕方ないから重い腰を上げて動き出す。とまず読みます。
不満を胸に秘めてはいるけれど、そのままにしていても仕方ないとわかっているから解決のために行動を始めるというカードですね。
まあ、怒りのカードと言われればそうとも読めます。
『6』は純粋な気持ち。思いやり。過去を懐かしむ気持ちであり
『キング』逆は心が狭いとか、寛容になれないとか、対立、競争を示しますので
昔の良い時期と現在の不満とを比較してしまい気持ちが乱れていて、
その不満に対して、何事か動き出そうとしている様子が見えてきます。

ソード

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「相手が相談者に対して怒っている時に出るカード」
ワンオラクル『クイーン』正
2枚目『キング』正
3枚目『6』逆

『クイーン』は厳格な判断。合理的かつ現実的な言動。孤高。
『キング』も厳格な判断。妥協しない決断。
『6』逆は逃げない。
さすが理性のカード。自分の正当性を相手に真正面から提示しようとする健全な怒り方ですね。
キングではなくクイーンが1枚目に出ているのもなんだか意味深で
クイーンは「喪失の悲しみを秘めている」カードなので
本当は対立したくないという思いも見え隠れします。同時に2人の関係を失うことになることへの覚悟や決意も示すわけですが。
それガチオコじゃん。

ペンタクル

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「相手が相談者に対して怒っている時に出るカード」
ワンオラクル『キング』
2枚目『5』逆
3枚目『8』逆

『ペンタクルのキング』が毎回良くない感じで出てくる…。
利己主義で聞く耳を持たない。そんなイメージですね。
逆位置ならば救いようがないですが、今回は正位置なのでちょっとこじらせてるくらいの解釈になりそうです。
『5』逆はたいてい精神的に気が楽になると読みます。
『8』逆は努力不足。偏屈。
全体的に自己中心的な印象を受けますので、
すれ違っていて実りのない状態であり、相手には相談者を受け入れる気がない、といった解釈になりそうです。

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ワンオラクルだけではやっぱりわからないことがたくさんありますね。
前回の「良いことが起こる時」もやり直す必要がありそうです。
こうしてみてみると、やはり相手が怒る時には
「すれ違い」「きっかけとなる不注意」「現状に対する厳格すぎる姿勢」「利己的で相手を受け入れない頭」があるんでしょうね…。
この中のどれか一つでも解決、改善できれば、そもそもの怒りの状況から脱却できるのかもしれません。

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