「あなたは、人生の最後を迎える日にどう在りたいですか?」

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コラム
私には、
一度だけ自分の”死”
覚悟した経験があります。


十数年前、
出勤前の朝に両親の家を
訪れていた時のことです。

突然、
お腹から背中にかけての激痛。


時間が経つごとに
その痛みは強くなり、
脂汗が出てきて…

普段は我慢強い私でも、
思わず「痛~い!」って
声が出てしまうほどの
激しい痛みに襲われました。


すぐに救急車を呼んでもらって、
到着を待つ間、

「自分の人生、
これで終わりかもしれないな…」

頭の中で自分の人生の思い出が、
走馬灯のように浮かんでは消えていきました。


「もう腹をくくるしかない…」

痛みが強すぎて、あまり何も
考えられませんでしたが…

”後悔・不安・寂しさ”

そんな負の感情を
たくさん感じてましたね。


結局、
病院に着いて診察を受けると、
”尿管結石”という病気で
尿管に石が詰まっているだけ。

2日入院して、
元の生活に戻ることができました。


痛み苦しんでいる中で
病名を聞かされたときは、
胸をなでおろしてホッとしたのを
今でも覚えています。

「あ~ 良かった…」

自分の人生を、
もう一度取り戻せた
という感覚でした。


この経験で痛感したのは…

いつか自分にも”死”という
人生の終わりが来るということを、
無意識の中では認識していても、

その人生最後の瞬間に…

”幸せ”を感じていられるような生き方
を、今の自分ができていない
ということでした。


あれから十数年経って…

今、私は人生の最後の日に
”ただ幸せを感じていれたらいい”
なって思っています。


人生の最後に残るのは、
”人を愛する気持ちと思い出”
だけです。


私は、これからも、
大好きな人と毎日笑いながら
楽しく幸せに暮らしていきたい。

「宇宙一幸せです」って
言えるくらいの幸せを、
いつも感じていたい。

それが、私の望みです。


そして、その延長線上に
自分の人生の最後が
あるだけです。

その日に笑顔でいられるように、
毎日を丁寧に大切に
生きていきたいなって
思います。


人生の最後の日が
いつ来るのかは、
誰にも分かりせん。

そして、その日は
いつか、必ずやってきます。


「あなたは、
人生の最後を迎える日に
どう在りたいですか?」





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