「あなたは、あなた自身のことが好きですか?」

記事
コラム
子供のころ…
私は、”劣等感”をかかえた
”不安だらけ”の子供でした。

とても恥ずかしがり屋でおとなしくて、
人見知りで友達と話すことも
上手くできないほどでした。


クラスの中でも目立つこともなく、
特に飛び抜けて何かができる
ということもなく、

「普通にいられればいい」

そんな感情をもっていた子供でした。

「目立つ = 何だか気恥ずかしい」

そんな考え方の”クセ”が、
自分に中にできあがっていた気がしますね。

自分に全く自信がなかったんです。


高校からは、今までの仲間から離れて
全く違う環境でスタートしました。

自分の中で、

「ちょっとだけ何かが変わるかも…」
「ワクワク♪」

そんな感覚をもって入学を迎えました。

すぐに、気の合う新しい友達もできて、
少しだけ自分を出せるようになっていきました。


でも、心の奥には、やっぱり今まで通りの…

「自己肯定感のない自分」
「恥ずかしがり屋な自分」
「気弱な自分」

がいました。


その後、社会人になって、
仕事で色んな経験をする中で、

「普通でいい」と思っている自分
「自分らしさって何だろう」と考えている自分

その二つの想いに挟まれながら、
何となく長い時間が過ぎ去っていきました。


その間、仕事での苦い失敗や
辛い離婚なども経験して、

「自分の幸せ」について
深く考えるようになって…

色んな本を読んだり、
セミナーに参加してみたり、
いろいろと学ぶ中で、少しずつ

「自分ってこんな人なんだ」

って、自分のことを
理解できるようになりました。


最近になってやっと、

「肩の力を抜いて
人生を楽しめるようになれたなぁ~」

って、自分で感じられるようになれました。


でも、今でも心の奥には、やっぱり…

「”少しだけ”自己肯定感のない自分」
「”少しだけ”恥ずかしがり屋な自分」
「”少しだけ”気弱な自分」

がいてくれます。

今は、そんな”ありのままの自分”を
愛おしく感じています。


私たちは子供のころから…

学校では”成績”を比べられ
仕事では”成果”で比べられ

ずっと誰かと比べられてきました。

あなたも心の中にも、無意識的に
自分と誰かと比較して
物ごとを見てしまう”クセ”が、
ついてしまってはいないでしょうか?

”劣等感”や”無価値感”みたいな感情は、
そんなクセからくるもの
じゃないかなって思います。


でも、本当のことは…

どんな人にも強みがあって、弱点もある

どんな人にも得意なことがあって、
苦手なこともある

どんな人も不完全さをもっていて、
決して完璧じゃない

それが心の中で腑に落ちたとき、

「自分は、自分以上ではないし、
自分以下でもない」

「等身大の自分で大丈夫♪」

素直にそう思えるようになって、
心が軽くなりました。


誰かと比較して、
自分に足りないものを手に入れようとしても、
永遠に幸せにはなれません。

たとえ、
それを手に入れることができたとしても、
また次の足りないものが出てくるだけです。

それよりも、お互いに足りないものを
補い合って生きる方が、断然”楽”です。


「あなたは、ご自身のことが好きですか?」


私たちは、
両親から命を授かって生まれてきた
”宇宙でたった一つの存在”です。

人生で幸せで在るために…
自分の心で感じることを信じて、
自分の意思で自由に生き方を選んで、
色んな経験をする中で成長して、
自分という人間の”存在価値”を
さらに高めていくことができます。

自分が、自身の”存在価値”に気づいて、

「こう生きたい」
「こう在りたい」

という想いに素直になって…

自分の心で”納得”できる
”自分基準の幸せな在り方”で
いつもいることができるなら、

心からの幸せを感じて、
自分のことを好きでいられると、
私は感じています。


もしも、あなたが今、

「自己肯定感が低くて、
”ありのまま”の自分に自信をもてない」

と感じていらっしゃるなら…


ぜひ、ご自分と向き合う時間を
持ってみて欲しいなって思います。


あなたも、きっと、自分が…

”宇宙でたった一つの大切な存在”

なんだってことに気づけるはずです。




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