共感するチカラ編 共通項を増やそう

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ビジネス・マーケティング
(アニメーション:1つ)
聴く力について一通りお話しました。
話を聴いて相手を知ることは、その人との共通項を増やすことです。
共通項を増やす的を明確にして傾聴するよう心がけましょう。
聴くことからさらに踏み込んで、
ここからは共通項を探すフェーズに入ります。
ひと昔前までは家族や地域の人といった身近な人と暮らし、働いていました。
このため共通項が自然と増えたものです。
しかし現代は文化も言葉も異なる外国人とも一緒に働く時代です。
そもそも日本人の中の価値観も多様化しています。
例えば、外国語を学ぶというのはその言葉を喋る人との共通の言葉を増やすことです。
日本語であっても、仕事では業界によって特有の言葉や言い回しがあったりします。
それを理解していないと会話に入れないなんてことも起こります。
共通項は語彙量だけが決め手ではありません。
あなたの入社前の出来事、あなたの知らない人間関係、あなたの知らなかったトラブルなども共通項になります。
知らないことや不明確なことに対し、人は不安を感じます。
これは新人研修の中でも触れましたが、共通項を増やすとはすなわち相互理解を深め、不安要素を減らしていくことでもあります。
考えもなく話をするのではなく、共通項を増やして信頼関係を築くためのテクニックを勉強しましょう。
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