コーチング&ヒューニングの事例(価値観の可視化2)

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ビジネス・マーケティング
先週の話の続きをします。価値観を可視化するといろんなことに使うことができます。
前回は自分と他者が異なる価値観を持っていることが分かるという話でした。少し細かな話をすると“環境”を大切にする価値観であってもそれが“自然環境”を意味する人があれば“職場環境”を意味する人もいます。“環境”が上位にある人もあれば下位にある人もあります。
相手に理解してもらいやすいコミュニケーションをするには相手の上位にある価値観を良い方向に刺激する必要があります。そうでないと違和感や不快感を与えることになるわけです。自分と同じように重要視しているだろうと思っても相手は必ずしもそうではなく、また自分が軽視していることでも相手には重要なことなこともあります。これが誤解や行き違いの原因になってしまうのです。
価値観が可視化できるとコミュニケーションがずっと楽になるのはこういう理由です。ここを見つけていくことで、「だからあの人はこう動くんだ。」とか「こういう言い方をすれば喜んでもらえそうだな。」ということが分かってきます。


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