心のプロでも聴いてもらいたいんです。

記事
コラム
「保健室まるみ」です。
ココナラで電話相談と
メール相談をやらせて頂いてます。


先日ある友人と電話で話しました。
彼女は色々な資格を持ってバリバリと働き、
心の問題にも興味があるから
コーチングという技術も習得している人です。



そんな彼女が
「ちょっと聞いてくれる?」
と私に話をし始めました。



私は「ふんふん」と聞き始めて
数10分経った頃でしょうか、
ある1つの答えにたどり着きました。



私「ねぇあなた、こうやって
人に話すことってどのくらいある?」

彼女「ほとんど無い」



職業柄、相手の話を聞くことが多いし、
プライベートで自分の話をしていると、
「あー自分ばっかり喋ってる。
そろそろ止めなきゃ」
と思って止めるそうです。



そして
「こんなネガティブな話、
あんまり聞かせたら悪いな」
とも思うから直ぐに止めるそうです。



こうして「少しは話すんだけど、
深い話はしないまま終わるから、
自分のことをこんなに長く
聞いてもらうことは今までほとんど
したことが無い」と言うのです。

こんなに心のことを学んでいる
彼女ですら、こうなのです。




そして私はこう言いました。
「自分の話を聴いてもらいたいと思わない?
決して嫌ったり
否定したりされないという保証の中で、
しゃべってみたいと思わない?」
と。



すると彼女は
「うん、そうだ。私、聴いてもらいたい」
と言って涙をぬぐいました。



プロでさえ自分のこととなると
こうなんです。
プロだから余計にカウンセラーなり
コーチなりを持つ必要があることは
わかっているのですが、
なかなか忙しくて出来ていないという
現状なのでしょう。



私は彼女に、
「本気で話を聴いてもらえたら、
何かすごいアドバイスなんかもらわなくても、
あなたは必ず1人で歩き出せる、
そういう力を持っているよ。」
とフィードバックしておきました。



彼女の顔は、一気に明るくなり、
「うん、腑に落ちた。
私、話が聴いてもらいたいんだ」と言いました。

私のココナラ電話相談に電話する
と言っていました。
悪質な勧誘ではありませんよ(笑)

ではまた。



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