誰かを責めた後に味わう恐ろしい感情

記事
コラム
ココナラで電話相談をしている
保健室まるみです。


何か嫌なことがあった時、
(カウンセラーなど)安全な人に
それを洗いざらい吐き出すことを
私は推奨しております。



「悪口は良くない」
「誰かを責める様なことを言うのは良くない」
などとおっしゃる方がありますが、
(その理屈はわからなくは無いですが)



私レベルの凡人には無理ゲーです。笑
それを我慢してこらえる方がむしろ大惨事なります。



さっさと安全な人に吐き出して
さっさと気持ちを切り替えたり
さっさと新しい考え方を学ぶ方が良い
と私は思っています。



そして
新しい考え方を入れる時は、
必ず古い考えや感情を吐き出さないと(アウトプットしないと)
しっかりとインプットすることは出来ないのです。


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それで
悪口を吐きだしたとしますよ。



まるで二日酔いで吐く時みたいに
吹き出す物は止められないですし、
一気に吐いた時は本当に気持ち良いはずです。




でも、



その後、
ものすごい虚脱感、不快感が襲います。




こんなヒドイことを言う自分は人間として最低だ、
自分が理想としている人はこんなんじゃない、
どうして私は人間関係をうまくやれないんだ、
などと自分を責め始めます。
心の奥底でね。



これがまたやっかいなことに、
心の奥深い所で責めているので、
御本人は自分が自分を責めていることに
気づけ無いことが多いです。
(カウンセリングを受けると気づきますが)



なんかスッキリしない、
もやっとした感じが胸に残っている、
それが自分を責めているというサインではあります。


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人は嫌なことに遭遇した時、
その出来事が悪かったんだと思ったり、
腹がたつ感情
これらが諸悪の根源だと思いがちですが、




実は、
この自分が自分を責める気持ち、
自分が悪かったんだと罰する気持ち、
この「罪悪感」に一番苦しんでいるのです。




嫌なことに遭遇しても、
もしあなたが
「あれは怒るよね、私が怒るのはしょうがない」
「上手くいかなかったけど私精一杯頑張ったよね」
「まっ、こういうこともあるよね人間だから」
っていう感じで全然自分を責めていなかったとしたらどうでしょう。



恐らく
嫌だったなと思うだけで、
落ち込んだり、腹を立てたりはしないと思うのです。
あっさり流して忘れると思うのです。



でも、
心のどこかで、ほんの少しでも
「もしかして私が悪いのか?そうかもしれない」
と思い始めると自分責めが始まり、



その責めて来る自分の声と戦い始め、
何度も繰り返し責めてくる自分の声に
悶(もだ)え苦しむことになるのです。




すごく臨場感のある話でしょ?
だって、
今まさに私が体験している話ですから。笑



恐るべし罪悪感。
この沼はかなり手強い(てごわい)ですよー。




罪悪感タイプ(何でもかんでも自分が悪いんじゃないかと思っちゃうタイプ)の方、
私の電話カウンセリングをご利用下さい。笑
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