性被害の相談を始めた理由

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コラム
みなさん、こんにちは。
お変わりないですか?

今日は性被害相談を始めた理由をお話しますね。

私は専門機関で長い間いろいろな方のご相談にのってきました。
その中で、性被害経験をだれにも相談できないまま、長い間心の内にとどめている人が多いことに気がつきました。

性被害にあわれた方の中にはいろいろな精神症状で苦しんでいる人がいます。
本当は加害者が悪いのに、「自分が悪いんだ」と自分を責めて、なにをするにも自信がない人がいます。こうした人の一部は、二次的にうつ状態になったりすることがあります。

また、つらい経験から心を守るために、現実感がなくなったり、性被害を思わせるものに触れるとボーっとしてしまって、逆に自分の身を守れなくなったりしている人もいます。

こうした状態は性被害があったことを知らない人から見ると、やる気がない、集中力がない、と誤解されやすいです。そのため、性被害にあった人は事件の後も、人生で大きな損失をこうむりやすいのです。

今はたくさんのNPO法人などが性被害の相談を受けています。
でも、まだまだ相談窓口は少ないです。

そのため、ココナラでは一般的な悩み相談だけではなく、性被害の相談も受けることにしてみました。

ちなみに、私は女性の性被害者だけではなく、男性の性被害者にもお会いしたことがあります。ですので、男性からのご相談も受けたいと思っています。

性被害は女性だけの問題ではありません。
困ったときに、男女問わずご相談くだされば…と思っています。
そして、一緒にこの先のことを考えられれば…と思っています。



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