【世界は人によって見方が違う】

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コラム
実は人によって同じ現実も違って見えることを意識していますか
私たちは当たり前に自分の価値観がふつうで当たり前だと思いがちです
そして当たり前にその価値観に沿った行動をします
もし現実を大きく変えたければ、行動よりもまず自分の世界を見るレンズを
変えたほうが早いのです

例えばこんな話があります
ある日曜日の朝、地下鉄に乗っていると
私の隣にある親子が乗ってきました
乗ってくると同時に子供たちが電車の中を走り騒ぎだします
しかし親は何もせずただ座っているだけです
周りはとても静かにしていてみんなが迷惑がっています
私は当分の間、我慢をしていましたが静かにならないので
いよいよ子供の親に注意しました
私:「あなたの子供が騒いでいますよ。注意はされないのですか?」
親:「そうですね。注意しなければなしませんね
  しかし、たった今、あの子の母親が病院で亡くなって
  あの子たちも混乱しているのでしょう」
この話を聴いた瞬間に同じ現実が違って見えだした
今までは子供がうるさいと思って腹を立てていたが
この話を聴いてから同情の心が芽生えそして優しい言葉をかけた

という有名な話です
このように自分の目に映る世界は自分次第で変わるということです
価値観と行動には相関関係があり
自分の価値観と全く違う行動は出来ないものです
つまり価値観が変われば行動も自ずと変わるということです
なので大きな変化を望む場合は自分の世界を見るレンズを見直す
必要があります
また、自分がそうであるのだから、当然他人も違う世界を見ています
それが理解できれば意見の違う相手も尊重することができるようになると
思います



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