【コーチング】〇〇の儲け方を教えることではない

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ビジネス・マーケティング
コーチングは本来的には特定の何かを教える類のものではありません。
あくまで主体がクライアント側にあるわけで、受動的に稼ぎ方を学ぶなんていうのはもはやコーチングではないと考えています。
なので『「〇〇の儲け方」というコーチング』なんて存在しえません。

世の中どの業界も一定数「〇〇で稼ぐ!」みたいな喧伝をしているところがあって、これは非常に注意せねばなりません。
コーチングも例に漏れず、「コーチングで稼ぐ方法」をやたらとアピールしてるところがあったりします。
まっとうにビジネスを伝えているところもあるのでしょうが、一部で「『コーチングで稼ぐ方法を教える』ことを教える」ことで儲けている、つまり入れ子構造になってるような中身のないスキームを使っているところがあります。
しかも、「『コーチングで稼ぐ方法』をコーチングします!」なんていう訳の分からないことを言っていたりしてややこしいったらありゃしません。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、要するに「オレと一緒のことをやったら儲かる!」ということをやってるわけです。
巷の「情報商材」と呼ばれている類のものもかなりの数がこのパターンにはまってますね。
これはもはや、コンテンツはコーチングだろうがデザインだろうがブログ運営だろうがなんでもいいものになってしまいます。
ビジネスを始めようと考えている方はけっこうこのパターンにハマってしまいがちなので本当に注意しましょう。。。

ライフ=トラベル・コーチングはクライアントの方の人生をより豊かに、幸せにしていくというミッションがあります。
人生が豊かになる過程において当然、お金の稼ぎがいまよりも上がったということは起こり得ることです。
それはゴール設定をどうするかに掛かってくるわけですが、多くの人がわざわざ自身のお金が少なくなっていくようなゴールを設定するわけがありませんね。
なので、お金を稼ぐ方法を教えるのではなく、結果的にお金が稼げるようになっていた、というのがコーチング的には正しいということです。

変なビジネスまがいに騙されることなく、自分の力で良い人生を作り上げていきましょう^^
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