あなたのショップは大丈夫?ネットショップはトップページのファーストビューが命運を握る

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こんにちは。シレオクリエイト立川です。
今回は、あなたのショップの命運を決める「ファーストビュー」についてお話をしていこうと思いま

ちなみにこの内容は「ECサイト [新]売り上げアップの鉄則」という本を参考にさせていただいております。

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タイトルはネットショップとしてありますが、もちろんホームページにも言えることなので、ぜひご一読いだければ幸いです。

ファーストビューとは

まず「ファーストビュー」という単語をご存知ない方のために簡単にご説明すると、WEBサイトにアクセスしたときに、最初に表示される箇所をいいます。

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第一印象は3秒で決まるとよく言われますが、ユーザーはWebページにアクセスして3秒で自分が求めている情報があるかを判断すると言われています。

つまりタイトルの通り、ネットショップの命運は「ファーストビュー」が握っていると言っても過言ではありません。

トップページに「ショップの長所」をもれなく掲載する

ではどんな内容ををファーストビューに入れれば良いのか。

それはショップの長所をもれなく掲載することを最優先します。

「あれもこれも伝えすぎるとかえって見られないのでは?」と心配される方もいらっしゃると思いますが、ネットショップにおいては、お客様は書かれている内容をしっかりと読み込まず読み飛ばすことが多いため、心配になるくらい掲載して大丈夫です(情報を詰め込みすぎて見づらいデザインやレイアウトになるのは当然NGです)

ショップの長所を早い段階でお伝えすることで、購入機会の損失を防ぐとともに、購入後のクレームの削減にもつなげられます。お客様にメリットのあるショップの長所は、トップページに全部書いてしまいましょう。

ファーストビューにしっかり知って欲しいこと、ショップの長所・強みを打ち出しましょう。

「あたりまえ」も強みに見せる

長所を思いつけない場合は、下記の項目を書き出し、優先順位を決めてトップページの配置を考えます。

お客様に喜ばれる自社のサービスやメリット
他店との差別化につながる自社の強み
例えば1の場合、「センスのいいラッピングのお店」といった長所があるとします。

ラッピングサービスの有無はもちろん、ラッピングの事例や写真をトップページに記載し、来店者に徹底的にアピールするべきです。

これがもし最下層の商品ページにしか案内がなければ、ギフトを探しているお客様が気づかないまま離れてしまうことになります。

2の場合は「お客様との電話対応が得意」といった差別化につながる長所があったとします。

この場合は、電話番号をファーストビューに大きく表示するとともに、電話による問い合わせや注文を歓迎する文言を丁寧に盛り込みます。

こうした強みがあれば、購入時の敷居を下げるきっかけになり、特にシニア向け商品を扱うECサイトでは効果があります。

ネットショップならではの強みを生かす

ネットショップの場合はリアルな店舗と違い、変更が容易に可能です。

「こんなサービスは当たり前では?」とか「これは強みになるのかな?」と迷うことでも、トップページで案内をしてみましょう。

反応を見ながら配置を変更したり、デザインやキャッチコピーを変えたりしながら、お客様に響くポイントを探っていくことが大切になります。

まとめ

今回はネットショップのファーストビューの重要性について紹介をさせていただきました。

もちろんネットショップだけではなく、ファーストビューの重要性は全てのWEBサイトに言えることになります。

ご自身のショップの強みを1つ1つしっかりと洗い出し、それがキチンとファーストビューに反映されている「お客様から選ばれるショップ」をつくっていきましょう。

それではまた!
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