蛇口と水槽で会計を説明してみた。簿記3級レベル

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フィーリングで簿記3級を振り返りまーす。

いつ:2022年7月5日8時30分
どこで:ダイニング
誰と:1人

カシスです。
今日もゆるゆると書いていこうかなーと思います。今回は短い(たぶん)。
実は11月に簿記3級を受けようかなと思ってまして、最近勉強を再開したんですよ~。大学では商学部に通ってるので簿記くらいは取っておかないとって思っててね。

基本的な概念とかはだいたい頭に入っているので、いま仕訳をめちゃ練習してます!困るのがさ~、勘定科目逆に書いてミスしちゃうことなのよね...。
問題文読んでまずは計算せずに勘定仕訳をするようにしているんだけど、そこでミスっちゃったらいくら計算ができたとしても無駄無駄無駄ァ。

目先の勘定科目にとらわれすぎず、確実に取れる点は絶対に取っておかないとどんなに合格が簡単と言われている3級でも落ちちゃうもんね。

だから、初心に帰って抽象的な概念を抽象的に理解して本番でも正確な答えを導き出せるよう頑張ってみようと思います。もし私のようにこれから簿記受けるよーって人にも役立つような概念把握をしてみようと思いますので最後までお付き合いいただけます??

じゃ、レッツゴー!

さて、簿記には資産・負債・純資産・収益・費用の5大要素がありましたね!
帳簿の左側を借方、右側を貸方と言ってどっちかに記入すれば増加、その反対に記入すれば減少、って覚えました。

資産と費用が増加する場合は借方記入、その他3つは貸方記入です。
ここまではOK。なんだけど、実際の勘定の中にどの要素かわかりにくいものが結構多いですよね?

「似たような名前なのにこっちが負債でこっちが費用?」
「資産と収益間違えた!」

それに、問題文長いと混乱しちゃいますよね?取引には二面性があって、それを常に把握できる複式簿記は貸方借方両方に記入しなきゃいけない。んでややこしいのは、左右のどちらかが増加した時はもう一方も増加するとは限らず逆に減少することだって多い

これらの2つの問題を私なりの感覚で解決してみようかなと思います!

キーワードで似た名前の勘定科目をぶった切る!
下は暗記する必要はありませんが、イメージが役立つはずです。

・金として受け取ったら収益
 受取利息、受取家賃 ※受取商品券は資産

・預かってたら負債
 預り金、従業員預り金、所得税預り金、社会保険料預り金

・これから払うのは負債⇔これからの収入は資産
 未払金、未払法人税等、未払配当金、未払消費税、未払費用
 ⇔未収入金、未収収益

・前もって(仮に)払ってれば資産⇔前もって(仮に)受け取ってれば負債
         前払金、仮払金⇔前受金、仮受金
・~料は費用
 支払保険料、支払手数料

・支払~はだいたい費用
 ただし支払手形は負債

一旦これで良し!はいつぎー。

蛇口と水槽で勘定の動きを直感理解!

経済学を勉強された方はストックとフローについて学んだはず。あれです!

ストック:水槽の水(資産=負債+純資産)
フロー:蛇口・栓(収益・費用)

水槽の水(資産)は全て自分のものではない。一部は自分で用意した(純資産)けど、残りはバケツや他の水槽から借りてきた(負債)。

蛇口はひねると水が出る(収益)。でも水槽を満たすことはあまりない。栓は空いていてなにもしなきゃ水が出ていくだけ(水槽)。

これらを用いて5大要素の関係を見ていきます(純資産はあまりでてこない)。

資産と負債:だいたい両方一緒に増える。自分で用意するよりも頼った方が水がいっぱい手に入りやすいから。


資産と費用:逆の動きをする。水槽に入った水の分に比例して栓から水が出ていく。

資産と収益:だいたい両方一緒に増える。「蛇口から水出しますよー」って予告すればまだなくてもこれから資産になる(債権になる)からカウントしちゃえ。
負債と費用:だいたい両方一緒に増える。資産・収益と似た感じ。「これから水槽の栓から水出しますよー」と予告すればまだ出していなくてもこれから費用になる(債務になる)からカウントしちゃえ。

個人的に最後の2つが難しいポイントだと思います。

今日はこんなところかな~。では、インターン行ってまいります!じゃーね。





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