こんにちは!
駆け出しWebデザイナーのkumattomaです。
本日10月4日は「笑っていいとも!」の放送開始日(1982年)でもあり、「女子会の日」「天使の日」などいろんな記念日になっているようで、その中でも由来が面白かったのを一つ。
10月4日今日は「古書の日」
古書の「古」という文字をバラすと「十」と「口」になりますよね?
その文字を重ねて「田」になり、この「田」の漢字のビジュアルが4冊の本が棚に収まっているように見えることから全国古書籍商組合連合会という組織が10月4日を古書の日に制定したのだそうです。
おじさんたちが集まって考えた末に導き出されたのがこんな可愛い理由って想像するとなんか面白いですよね。
さてさて、こちらのブログはあくまで植物豆知識がメインです。
そこで今回は「田」から「イネ」の豆知識、いや米知識を一つ。
イネにも花言葉はあるの?
もちろんイネにも花言葉はあります。
イネの花言葉は「神聖」
なんともそれっぽい納得の花言葉。でも、それって厳密には実の方なんじゃと思わなくはない。
・・・・え?
これだけ?!
すみません。今日はちょっと時間がないので、時間あるときに追記しておきます。すみません。。
お詫びというわけではありませんが、最後にイネのお花をチラリ
追記 お米の分け方は品種だけじゃない
お米の種類について聞かれた時、コシヒカリとかあきたこまちとか品種の話はちょこちょこ出てくるんじゃないかと思います。もしくは玄米だの無洗米だの・・
実はそれだけではないのです。
生態的な特徴で分けるとお米は3つに分けることができるそうで・・
日本人のほとんどが食べているお米は、ジャポニカ米という粒の丸くて短いタイプです。これは「炊く」という調理法をする地域に多く食べられているお米で、冷めても味が劣化しにくく粘り気があるのが特徴です。
そんなジャポニカ米ですが、世界的にみるとシェアは低く生産量が全体の2割程度。
世界的にスタンダードなのはインディカ米で、全体の8割以上を占めています。インディカ米は見た目が長細く、食べるとパサパサしているため唾液の分泌量の少ない日本人には受け入れがたい面もありますが、ピラフやパエリアなんかにするとおいしいですよね。
そして最後がジャバニカ米と言いまして、ごく一部の地域で栽培されているお米なので多分日本にいたら食べることはないのかな・・
お米の3分類!ジャポニカ・インディカ・ジャバニカ!!
私が高校生の時はそう習いました。
しかしこの常識が必ずしもそうじゃなかったりするようで、実はジャバニカ米はジャポニカ米が変異した説が有力で「熱帯ジャポニカ」と呼ぶ人もいるんだそうな・・
もう遺伝子解析やらなんやらするようになってから学んできたことが覆されまくってわけわからんorz
植物の分類で分子系統解析に基づくうんたらかんたら〜で、ネギがネギ科です言われた衝撃がまだ消えてないですもん。ネギはユリ科だああああああ!!
人間に知らない間に知らない分け方されて植物も大変ですな・・
そのうち反抗期来るよ・・・
最後に
何はともあれお米好き!
品種の食べ比べをよくしている私のオススメは、佐渡のコシヒカリ「朱鷺と暮らす郷」です。これは現地で新米食べて本当にうまかったので、再度お取り寄せしたくらい好き。。今年はどうかなぁ。。。
あとは、青森のあさゆきとベタに山形のつや姫ですね。山形県産のつや姫は本当にハズレが少ない感じ。同じ品種同じ産地でもピンキリ感あると残念なんですよね。年で違うのは全然納得できるけど、全ての新潟県産コシヒカリがおいしいわけではないというのが期待がある分もやっとするとこですよね。
千葉は今、多古米より夷隅(いすみ)米がキテるとは聞くけど食べたことないなぁ。