こんにちは!
駆け出しWebデザイナーのkumattoma(クマットマ)です。
今回はシンプルに誕生花を紹介したいと思います。
9月23日の誕生花は「ダリア」
本日9月23日の誕生花はコチラ!ダリアさんです!!
ダリアは、花のサイズや咲き方、カラーバリエーション、背丈が3〜5m程にもなる皇帝ダリアのようなものから矮性のものまで本当に多種多様で、華がある「THE・花!」といった感じの花ですよね。
私も大好きで、大学の卒業式でつけた花飾りにダリアの造花を入れて作ってもらったことがあります。キク科ではありますが、菊とは違った洋風な雰囲気を持った美しさも備わっている感じがしませんか?
薄い花びら一枚一枚に柔らかなグラデーションがかかっている繊細さに反してあのボリューム感がなんとも素敵ですよね。
花言葉は「優雅」「気品」「栄華」「気まぐれ」「裏切り」。
色別に花言葉がつけられていて、
・赤:「華麗」
・白:「感謝」
・黄:「優美」
ん?「裏切り」??
なんとも穏やかでないですね。
どうやら、ナポレオンの奥さんであるジョセフィーヌという女性が関係しているそうです。
ダリアの花言葉「裏切り」の由来とは?
ナポレオンの妻ジョセフィーヌが、庭で育てていたダリア。
その美しさに心奪われた女性が、そのダリアを譲って欲しいと頼んだところ、ジョセフィーヌはそれを拒否。
なんとしてでもダリアが欲しい女性は、ジョセフィーヌの庭師にダリアを盗ませて手に入れたのだとか。
しかしその裏切り行為はすぐにジョセフィーヌに知られ、その女性と庭師は追放されることとなった。
本当かどうかわかりませんが、この事件がきっかけとなり「裏切り」という花言葉が付けられたとされています。
花言葉に隠された歴史というかストーリーがあるのは面白いですね。
ダリアの球根見たことある??
ダリアは種も可能ですが、球根を植えて育てるのが一般的です。
球根というと丸っこいタマネギのような形を思い浮かべると思いますが、ダリアは塊根と呼ばれるサツマイモのようなやや細長い形をしています。ご存知であれば同じキク科のヤーコンの方が性質的にも似ています。おいしいですよねヤーコン。
ヤーコン↑
ちなみにダリアも食用があるんだとか・・
ダリアは暑いのと寒いのどっちが好き?
Wikipediaには、
「開花時期は初夏~秋。6月~7月頃の初夏が最盛期であるが、球根を植える時期と品種によっては秋の開花を望むことも可能である。比較的高温で乾燥した環境で育つ。」
とあります。
確かに原産地がメキシコ、グアテマラということなので、暑くて乾燥してるのが好きなのは納得できます。
が、日本におけるダリアの主産地はご存知ですか?
秋田、長野、山形です。
あれ?涼しくない??なんで???
正解は私も知らないのですが、日本の夏は原産地の冷涼な気候とは違い高温となってしまうため、葉は茂っても花が咲きにくく、秋に多く咲くのだそうです。
そこで、日本で美しいダリアの花を咲かせるには、そういった夏場も涼しい土地での栽培が適しているのかなと。
あとは水はけ!大事。
球根系は特に水に浸かってしまうと腐るのが問題なので高地とか良さそうですよね。・・どうなんでしょう
正解を知っている方がいたら是非メッセージで教えて頂けると嬉しいです!
待ってます!!
【おまけ】他にもある9月23日の誕生花
ちなみに、9月23日の誕生花はダリアが有名ですが、他にもたくさんあるようで、
イチイ・バロータ・ムギワラギク・コスモス・バラ(黄)・ヒガンバナ・ヒヨドリバナetc...
ええええええ
そんなあるの?!
前回の同コラムで、秋のお彼岸について触れましたが、お彼岸と言えばヒガンバナですよね。別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」。異名も含めると呼び方は千を超えるんだとか。
ヒガンバナは、今日だけでなく9月20日、11月15日の誕生花でもあり、「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」といった花言葉を有しています。
気になったのが「貴方に一途」という花言葉。あの真っ赤な花の色のことなのかもですが、アルカロイド系の強い毒を持った花にそんな可愛い花言葉は逆に恐怖を感じちゃうのは私だけだろうか・・