データ分析を行う時の落とし穴

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ビジネス・マーケティング
現在データ分析を学びなおしているのですが、見事に落とし穴にはまってしまったので向き合い方についてシェアできればと思います。

もし目の前に様々なデータがあり、問題点を特定してと依頼された場合どうしますか?

もしかしたら、とりあえず手当たり次第分析を進めちゃいませんか?

それが私がハマった落とし穴です。問いの設定を曖昧にしたまま分析を進めてしまいました。結論はそこまでずれていなかったものの、過程が緩いのと、分析が抜けている箇所があったので、もし実務で同じことをしたら上手くいっていない気がしています。

では何が大事か?
誤)データ→分析→答えを出す
正)目的、問いの設定→構造分解→仮説立て→データ収集→分析→検証

結構違いますよね。上は一般的にやりがちな行為です。
下はかなり思考の時間を使うので、脳が疲れて、途中でまあこれくらいで良いでしょうとなりがちです。

ただ中途半端に進めてしまうと、抜けた観点が発生し浅い分析となってしまいます。丁寧に、丁寧に。本当に他に考える観点はないのか向き合っていくとよさそうです。

もう「一つが率だけをみると見誤った判断をしてしまう」です。
15/20は75%、3/4でも75%ですよね。

どちらも75%ですが、同じ数字として扱ってよいのでしょうか?
この数字が例えば成約数だとしたら。

15/20は改善余地はありそうですが、3/4だとどうでしょうか。
もちろん100%を目指すとは思いますが、偶発的に(一旦は契約したが、支払いができなくなったためキャンセルなど)起きたとすれば。
意味合いが変わってきますよね。

率と実数の両面をみて判断したほうが、正しい判断に繋がるという学びです。


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