「変えられるもの」と「変えられないもの」

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コラム
おはようございます。
人事のパパです。

昨日はお二人の方に、電話相談サービスをご利用いただきました。
本当に本当に、ありがとうございました。

今日は「変えられるもの」と「変えられないもの」というテーマでお話をしたいと思います。

15年前の話ですが、当時の上司に「厳しい現実を突きつけるかもしれないが、悪いことがあったら自分のせいだと思った方がいい」と言われました。今でも私が強く意識していて、守っていることです。

みなさんは、普段生活をしていて「思い通りにいかない」ということはありますか?

・急な仕事が入り、スケジュール通りに仕事をこなせない
・思わぬトラブルが発生し、時間とお金が飛んでいく
・自分が伝えたかったことが相手にうまく伝わらず、人間関係が悪化する
・ここぞという時に体調が優れない
・思うように仕事で成果がだせない

など、僕はこういうことはよくあります。(泣)

こういう時の考え方って実はものすごく大切で、「あの人がこうだったら」とか「運が悪い」とか原因を外に向けてしまうと、改善することもないので、結局は自分が苦しくなります。

周りの人や環境のせいにした方が、楽なんですけどね。
また同じことが起きた時、対処することができません。

例えば、悪い出来事の原因が相手が5割、自分が5割というような考え方をしたらどうでしょうか。

「自分の原因5割」の中で変えられる要素はありませんか?

スケジュールの組み立て方、時間の使い方、相手への伝え方など、原因を自分に向けるだけで気づくことも多いかと思います。

気づいてそれを行動に移すことで「改善」につながり、その繰り返しが「成長」につながります。

小さな積み重ねが大きな成果につながります。

「気づき」から全てが始まると僕は思っていて、「変えられるもの」と「変えられないもの」というのを切り分けるだけでもより明確な気づきが得られると思います。

甲本ヒロト
「これがこうなったら幸せなのに、とかあれがあったら幸せなのに、とか思ってたら一生幸せにはなれないんじゃないかな。 自分の問題だと思う。もっともっと内面の問題だと思うんだ。 今の状況を「幸福」だと思える心を持った人が幸福なんだな。 でも、これがなかなかもてない。生きててそのうち「幸せだなぁ」と思える人になりたいね。それが「幸福」という状況じゃないか」

ひさびさに思い出したけど、心が震える。

決して色あせることのない大切なこと。

以上、本日も一日一人でも多くの人が救われますように。

それでは、また。

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