自分のことを「バカ」という人は不幸になる

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コラム
おはようございます。
人事のパパです。

今日は「自分のことを『バカ』というと不幸になる」というお話をします。

私がある食事の席に参加したときに、知り合いが「私、バカだからそういう話よく分かんない」って言っていて、私は「言わなければいいのにな」って思いました。自分のことを「頭が悪い」とか「バカ」とか言っちゃうと、努力しなくなります。

難しい仕事や問題に直面したときに、「自分は頭が悪いから」と言って避ける。いわゆる「逃げ癖」がついてしまいます。

本当は、頑張れば理解できるようなことなのに、それを放棄してしまいます。つまり、「自分はバカ」と言えば言うほど、努力しない人間になっていくと思います。それに、言われた側もやる気をそがれますよね。

「私、頭が悪いから」って言うと、周りの人たちは「難しい話をしちゃってごめんなさい」っていう空気になってしまいます。

ではどうすればいいか

もし、なにか理解できない場面に居合わせたとしても、「相手の言っていることを、どのように理解しよう?」と主体的に考える姿勢を持つことが大切です。 その前向きな行動を放棄して「自分は頭が悪いから、そんな話をするあなたが悪い」という価値観を持ってる人って、自分も勉強しなくなるし、周りのやる気もそぐし、本当に良いことが何もないですよね。

「自分はバカ」と言う人への対処法

では、もしあなたの周りに「自分、頭が悪いから」とか言う人がいたら、どうすれば良いのか。私のおすすめは「ちゃんと指摘すること」です。特に信頼関係がある人に対しては、「自分のことを頭が悪いとか、バカとか言ってると、周りのやる気をそぐし、あなたが前向きに努力しようとする気力を自分で奪うことになるから、言わないほうがいいよ」と、ちゃんと言ったほうが良いと思ってます。

本当に信頼関係のある人とか、これからも付き合っていきたい人でなければですけどね。でも、「別にこれからも会うわけではないけど、知り合いの人」とか、本当にどうしようもない関係の人っているじゃないですか。

そういう人に対して、いちいち説教やアドバイスをしたところで、信用もないので聞いてもくれないと思います。いきなり求めてもないアドバイスをされても、ポカンという感じになってしまいますよね。

ですから私は、そういう場では、とにかく場収めるために「自分は頭が悪い」みたいな発言はスルーするのが良いと思っています。そして、「どこが分からなかったですか」と、相手の価値観・立場に寄り添って反応することが一番良いのではないでしょうか。

本日も一日、一人でも多くの人が救われますように。

それでは、また。


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