区別できていますか?「目的」と「目標」の違い-その2

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おはようございます。
キャリアコンサルタントの西です。

昨日のブログ(https://coconala.com/blogs/182851/282913)では、

「目的」と「目標」の違いは何か?


ということを説明させていただきました。

その際に、例として、「目的=大学受験で合格する」と仮定し、「目標=単語の勉強」と位置付けました(*本当は単語の勉強だけでは不十分です)。

しかし、最後に「これだけでは不十分」とお伝えし、今回のパート2のブログです。

さて、カバー写真の子供たちは何を見ているのでしょうか?

答えは「レシピ本」です。レシピ本には何が書かれていますか?

・材料
・手順

ですよね。

「単語を覚える」という目標を立てたとしても、では、一体・・・

・何を使って
・どのように

覚えるのか、明確になっていなければなりません。

・教材は何を使いますか?
・「覚える」というのは何を覚えるのですか?
→英単語が書けることですか?英単語と日本語ですか?日本語だけですか?赤文字だけですか?派生語はどうしますか?

下手な教師は、「全部覚えろ」です。これでは、覚えるのが大変です。

しかし、「あなたが考えている大学は私立大学で、私立大学は英単語を書かせる問題は出ないから、あなたがすることは、まず、『日本語を覚えること』ですね」と具体的にアドバイスされれば、「そうか!自分がするべきことが明確になった!じゃ、行動しよう!」となりますよね。

では、さらにもっと具体的なアドバイスはできますか?

・覚えるときには「書いて覚えるのか」「見て覚えるのか」「声に出して覚えるのか」「何回繰り返すのか」「アプリを使っても良いのか」・・・

これらのことをアドバイスできる、信頼できる教師が必要です。

<まとめ>
(1) 目的を明確にする
(2) 長期(1年)、中期(半年)、短期(3か月、1か月、1週間、1日)目標を設定する
(3) 何を使うかを決める
(4) 何を覚えるのかを決める
(5) 結果を出すために、信頼できるアドバイザーや伴走者を見つける
(6) 実行する
(7) 定期的に目標や行動のしかたを見直す
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