【世界遺産英語①】サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院

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今回からユネスコ世界遺産の英語ページから、英検ライティングなどで使える表現をピックアップしていこうかなと思います。

このテーマを選んだ理由は、ハチドリKRが現在、世界遺産検定2級の勉強をしているからです。

皆さんにも興味を持ってもらえるような投稿にしますので、お付き合いいただけると嬉しいです。

第1回の今回はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の壁画が残っているそうです。
それでは、この遺産の説明文(英・日)をどうぞ。
The refectory of the Convent of Santa Maria delle Grazie forms an integral part of this architectural complex, begun in Milan in 1463 and reworked at the end of the 15th century by Bramante. On the north wall is The Last Supper, the unrivalled masterpiece painted between 1495 and 1497 by Leonardo da Vinci, whose work was to herald a new era in the history of art.
ミラノにあるこの教会の修道院にあった食堂跡には、レオナルド・ダ・ヴィンチが15世紀末に描いた『最後の晩餐』のフレスコ画が残っています。この教会の設計者は、ルネッサンス末期にミラノとローマで活躍したブラマンテ。第二次世界大戦中には危うく爆撃からの破壊を免れましたが、戦後徹底的な修復が行われました。

integral「不可欠な」

英検準1級で出てくるこの単語。

上記の日本語説明文では省略されていますが「不可欠な」という意味の形容詞です。

英検ライティングは important や significantの代わりに使えそうですね。

またその後の architectural complex ですが、これは「建築物」という意味。

architecturalは「建築の」という形容詞で、complexは名詞で「施設」という意味があります。

unrivalled 「無敵の・無類の」

動詞 rival はライバルからイメージできるように「競争する・張り合う」という意味です。

それを形容詞にして rivalled「肩を並べる・匹敵する」、そして今回それに un が付いているので unrivalled masterpiece「無類の傑作」という感じになります。

英検ライティングでは以下のように使えますね。

Since Japan is unrivalled in terms of anime, we should invest more on this industry.
(アニメで日本に勝てる国は無いので、私たちはもっとこの産業に投資すべきである。)

herald「~の到来を告げる」

これはあまり聞き馴染みのない単語かなと思います。

「~の到来を告げる」という動詞の意味があるので、英文の最後の部分は「レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐は、芸術の歴史に新しい時代の到来を告げることになった。」という感じになりますね。

英検ライティングでは...どうでしょう? 

投資関係のTOPICがこの先出るかもなので、以下のようなものを。

The new NISA system introduced recently heralded a new era of private investment.
(最近発表された新NISAは個人投資の新しい時代の到来を告げた。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

こう見ると今回の日本語説明は大事な部分だけを切り抜いて、簡潔にまとめてくれていましたね。

ですが英語が分かると、さらに深い知識を得る事が出来ます。

英語での検索は日本語検索より、28倍の情報にアクセスできるらしいです。

AI翻訳が進んだとしても、基礎的な英語力はやはり持っておくべきだと思います。

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