追証は個人信用情報が汚れる?住宅ローンへの悪影響は?

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これから住宅ローンを組みたい方や、クレジットカード作成をしたい方は、個人信用情報を気にされているでしょう。


個人信用情報が汚れていたら、住宅ローン審査もクレジットカード審査も通過できない可能性が高くなります。


特に個人信用情報に異動の記載があった場合などは、クレジットカード審査はほぼ100%落ちる、住宅ローン審査も同様です。


そんな個人信用情報で気になるのが、


追証


の存在です。


果たして追証で個人信用情報が汚れる、住宅ローン審査やクレジットカード審査に悪影響を及ぼす可能性はあるのでしょうか...?


追証は証券会社の中の話


まず、追証がそもそも何なのかを再確認しておきましょう。


追証を簡単に言えば、株式投資やコモディティや為替取引でレバレッジをかけてトレードをし、証拠金が足りなくなった状態ですよね。


いわゆる証券会社から追加で証拠金を払うように催促される状態が追証です。


この追証が発生しているのは、証券会社→あなた、になります。


つまり追証は証券会社の中の話になります。


追証の情報は外部に漏れない


追証は証券会社の中の話。


追証が発生した事実は、証券会社のみが知っている事です。


いわゆるあなたの株式取引の内訳のような個人情報です。


他の投資家のトレードの内容が外部に漏れないように、あなたの株式投資の追証の個人情報は外部に漏れるような事はありません。



個人信用情報機関にも漏れない


同じく証券会社の中の追証の情報は、個人信用情報を扱っている機関にも漏れません。


CICなどの機関です。


住宅ローン審査やクレジットカード審査の際の個人信用情報は、全てこういった個人信用情報機関が保有している情報です。


住宅ローン審査をする金融機関も、クレジットカード審査をするクレジットカード会社も、この個人信用情報機関に審議を問います。


つまり、追証が仮に証券会社の中で発生していても、個人信用情報機関にはその追証の内訳も存在も知らされないのです。


イコール、追証は個人信用情報が汚れる事もありませんし、住宅ローン審査に悪影響を及ぼす事もありません。


株式投資などをされている方ならご存知かもしれませんが、追証は借金をしているわけではありません。


追証の連絡が証券会社からきて、追加で入金しなければ自動でその時の価格で決済されますよね。


ですから、事実上、追証は借金ではないので、個人信用情報には無関係なのです。


個人信用情報が汚れている方の住宅ローンについて


個人信用情報が汚れている方は、これから住宅ローンを組めるか心配でしょう。


個人信用情報に異動の記載などがあったら、ほぼ全ての住宅ローンの金融機関は融資を断わってきます。


しかし、体験談ベースですが、個人信用情報に異動があっても住宅ローンの審査に通過した実例があります。


これから住宅ローンを組みたい、個人信用情報が汚れている方は下記のブログ記事を参考にして下さい。



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