これから住宅ローンやクレジットカード審査を受ける方は、自分の個人信用情報に傷がないか、自分の個人信用情報はブラックリスト入りしていなか心配になるでしょう。
このお話は、実際に個人信用情報に異動の記載があった私が体験した、個人信用情報開示前の「異動の兆候や傾向」のお話です。
まだ個人信用情報開示前の段階で、「こんな出来事が起きたら異動かも...?」のようなお悩みの参考になれれば幸いです。
携帯電話の分割払い契約ができなかった
まず、最初に携帯電話(スマートフォン)を新規契約する時に、「分割払い」ができませんでした。
これは個人信用情報に異動がある事が原因です。
携帯電話の本体を購入する時には、
●一括で購入するか
●月々の携帯電話料金に合わせて分割払いで購入するか
の2択になります。
個人信用情報に異動があった私はこの携帯電話本体新規購入の分割払いができませんでした。
携帯電話ショップに行ってこれから携帯電話の本体を購入する予定の方は、注意した方がいいでしょう。
一括払いなら購入はできます。
クレジットカードが作れなかった
もう1つの個人信用情報に異動の兆候はクレジットカードです。
個人信用情報に異動がある状態は、いわゆるローンの返済の危険性がある状態です。
クレジットカードは、一時的に代金をクレジットカード会社が支払い、後々、自分が利用分を返済するようなものです。
ですので、個人信用情報に異動がある状態のうちはクレジットカードが作れませんでした。
クレジットカード作成をインターネットなどで申請しても、断わられてしまいます。
この際に、クレジットカードの審査落ちの理由はクレジットカード会社の方から開示されませんが、理由は個人信用情報の傷です。
個人信用情報に異動がある事が理由でクレジットカードの作成ができないのです。
日常生活で異動の兆候は少ないので注意
これから住宅ローンを組んで夢のマイホームを購入したい方は、自分の個人信用情報に異動の記載があるか不安ですよね。
もし、個人信用情報に異動の記載があったらほぼ住宅ローンの審査は落ちてしまいますから。
ですが、日常生活の中で自分が個信に異動があるかどうかを判断するにはなかなか難しいかもしれません。
ローンやクレジットをあまり使わない人は、こういった審査機関に個人情報を開示する機会があまりないでしょう。
普段は主に現金払いにしている人などですね。
こういった人はクレジットカード審査落ちや、携帯電話の分割払い不可、のような事態に遭遇しないため、自分の個人信用情報に異動の記載がある事実に気付いていない可能性があるので注意が必要です。
住宅ローンを組みたいなら大至急個信を調べた方がいい
もしあなたが住宅ローンを組んで夢のマイホームを購入するご予定で、個人信用情報に不安があるなら大至急、個人信用情報の開示をするべきでしょう。
個人信用情報の異動は、住宅ローン審査において非常にネガティブに働き、個信に異動があれば、住宅ローンを組める可能性はかなり低くなってしまいます。
ご家族やハウスメーカー、不動産屋さんなど、夢のマイホーム購入のお話が進んでいるなら、そのお話の全てが無駄になる危険性もあります。
いち早く個人信用情報の開示をして、自分の個人信用情報に異動の記載があるハッキリさせておいた方がいいです。
ちなみに私は、個人信用情報に異動の記載がある状態で住宅ローン審査に通過して家を購入しました。
詳しくは、個人信用情報の異動が消えなくても住宅ローン審査が通った体験談でお話しています。
あくまでも私の体験談ベースのお話ですが、個人信用情報に異動がある方で、これから住宅ローンの審査を受ける方の参考になるブログ記事になっております。