わたしは何も知らない

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こんにちは。うららです。

先日、眼科で目の検査をするために
瞳孔を開く目薬を入れたあとで外に出ました。

経験ある方はご存知でしょうが、瞳孔を開くと
眼球に入る光の量が抑制されず
とってもまぶしいのですね。

わたしは今回が初めての経験で
太陽光ってこんなに明るいんだ!
地上ってこんなに光り輝いているんだ!
とビックリしてしまいました。

うわぁー、世の中って本当はこんなに明るいんだな!
と思ったら、なんだかしみじみと泣けてきました。



ふだん自分が見てる、見えてると思ってる世界の姿なんて
勝手に(自動的に)調節してフィルターかけて
見やすいように見ているだけで
ほんとうの姿なんて実はぜんぜん見えてない。



事実をそのままキャッチすることができない限られた知覚を頼りに
あーだこーだと判断しては一喜一憂することの
はかなさというかバカらしさというか・・・



はじめはサクッとメガネを新調するだけのつもりが
いろいろあって眼科を受診することになり、
どこの病院も激混みでなかなか受診できず、
こういうときは「きっと何かよい方向へ導かれている」と知りつつも
「また無駄足か! めんどくせー!」と思う部分もあったのですが

あのまぶしさを経験したことで
エゴの着ぐるみが、また一枚脱げたような感じです。


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