やだなー本から考えるアイデアの出し方

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ビジネス・マーケティング
やだなー本というのを見つけて読んでみました。面白かったです。詳細は検索してもらえれば。

で、簡単なおすそ分けですが、不満とやだなーはどう違うのか。そこが気になった(とはいえ大した話でなく(笑))のでそこから自分で例を作ってアイデアまで出してみました。

不満とやだなーの違い

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簡単にいえば、不満は大きめで顕在化しがちで、やだなーは小さく潜在的かもねということです。
これでは分かりづらいので、例を一個だけ。
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ボールペン放置してインクでなくなったとかは、まああるかなと。どうでしょう。そういうところで、もうちょっと細かいのやだなーです。なぜかというと、「これやだなー」と思えるシーンまで細かく書かないと「やだなー」共感がないからですよね。これはまあ当然なのかなと。

つまり、不満→やだなーとなっていくとより細かい話になります。

だから、やだなー本は300のやだなーがあるのですが、「細かい」と感じる人がいても不思議ではないなあと。その視点や細かさで生活している瞬間もあれば、そうではないときもある。例えばトレイのドアノブを触るのやだなあは分かるのですが、とはいえ触ってますからね。というところがあると。その気にするしないの二択でなく、実際どうしているか、そしてやだなあをどう捉えていくか。アイデアマンなら色々料理できるはずです。

少なくとも、「ドアノブ触りたくない」は分からんで終わるのでなく、なんでそうなのか?とか。またOKな人はなんで気にならないのかとか。そこですよね。洗面台がトレイの外にあれば解決ですけど、まあ自衛するしかないかもですね。

アイデアの例

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ここで簡単に上の例からアイデアにしてみました。

より飛ばす意味では、やだなーで考えたほうがさくっと出た感じです。とはいえ、自動水栓の体験がなければ出づらいのでここ出せるかはまた違うと。

とはいえ、僕の脳コスト?では、上に書いたように、不満をより具体化するために考える必要がある、思い浮かべる必要があるので、具体化されている方が楽ですよねって意味で相対的にやだなーはそこまで細かくしてくれているので楽かもですね。

実際に不満→アイデア出しで出やすいのは、細かい、あなただけの、自分だけの、くだらないかもな方です。その人の独自だから、考えやすい。これは共通点としてまとめられるので、自分の体験を大事にしようってのは再確認できてよかったです(笑)
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