一次データがかなり大事

記事
ビジネス・マーケティング
こんな話ばかりしていますが、大事なので再度。

一次データとは、自分が自ら体験したり経験して感じたこと、考えたことということです。人の話とか、聞いた話ってことではなく。
聞いたことがあるとか、どこかで見たが「駄目」ではないんですが、鮮度が落ちるってだけです。鮮度が良いものってその価値があるってことですね。活きの良い魚って美味しいじゃないですか。

kindle本での手応え

こちらで書いたか忘れたのですが、kindle本としてネタ帳みたいなものをリリースしました。9月中ですね。それから2週間あっという間に経っていますが、流石に売れるはないですが読まれてはいるという状態です。この点が結構大きいです。最も早計や瞬間風速かもしれませんが。

初期はキャンペーンだったのでその力といえますが、それ以降は宣伝等はしていないのでこっから自分の力が試される感じですよね。

ここでいう手応えというのが一次データです。

具体的には、一つだけいえば「学びや考察」みたいなものよりも、「実用ネタ」のほうがインパクトがありとっつきやすいと。まあこれって表層的でもあるというか、そのままなので好むかどうかはありますよね。読者がとかでなく、僕が、つまり作家側の話です。

僕自身は別にノウハウ→売るみたいなことを好きということは全然なくて、ノウハウ自体を否定するとかはないです。ただ怪しい感じになるのでどうもなあというのが実感です。学びになるとかであればいいですけどね。

一方で怪しくないノウハウ(笑)みたいなものも作れると思っていてそこで考えたのがネタ集です。期待値として下げておいてまあ何かヒントにはなるでしょというくらいの感覚でやっています。良くも悪くもそれくらいでいいのかなと。

自分の得意をちょっと薄めるくらいでいいのかも

それくらいっていうと読者に失礼かもしれません。そこは分かるのですが、濃い原液を出しても理解されないというか、当然初心者やレベルに合ってないと辛いですよね。

例えば読者設定として、アイデアが欲しい人に「アイデア出し」のやり方を教えてもズレているので不満になるはずです。出し方を教えて欲しいって人は思ったより少ないのですが、これは「そもそも出し方があること」を知らない可能性もあるのでここは疑っていますけど。

アイデアが欲しい→アイデアを提示する場合、いわゆる魚であり魚釣りではないというわけで、これは良くないと思う人もいるかもしれません。

このあたりは色々考えた上で、結論は要するに人によって違うということです。つまり、自分である発信側と受ける側があれば、そのバランスです。

例えばですが、そのレベル調整をして出すのが面倒だという人がいればそんなコンテンツ出さなくないですか?なのでそこを調整できる人がやるというか。そしてかつ届けたい人がやるわけです。

次に読者や受け手です。こちらの意図が分からないので想定になるのですが、アイデアが欲しいだけの人もいれば、アイデアは少しあるけど何か参考にしたい、プロのやり方みたいとか、あとは発想法とか学びたいとか色々ですよね。キレイに分かれないってことです。

その場合、プロに対して出しても「物足りない」ですし、初心者であれば「最適」なことになるかもしれない。よってそのレベル感に応じるってことです。これについては、僕の中では最初はアイデアを出していればという初期フェーズがあって(とはいえ年数は結構ありますよ)、そこでやはりやりとりしないと良い形にならないなお互いにと思って壁打ちとかを重視しているわけですね。

さらに今はもっと進めていて、アイデア出し自体を教えるとか伝えたいのですが、これも一方的にやるとか学びたい人は勝手にやるんですよね。だから、こっちから「いいですよーこれ」というものでもない。なかなか難しいですよね、勧め方が(笑)

なので、読者やお客様に応じてという形です。
つまり、初心者であれば簡単なアイデア出しのやり方を1つだけとか、アイデアのネタ帳で学びましょうとか。そういう感じです。
プロ向けは用意してないですが、そこそこやれる人でも教え方まではいかないのでそこをサポートするとか。

そうやって分けると。つまりお客様のレベルに応じたサービス展開といえば格好いいですが、最適化、万能な回答はないので個別になるというところなんですね。まあ人によって違うので当たり前なんですけどね。

自分の解像度を意識しておく

長くなりましたが、僕のアイデアやアイデア解像度は高いとするならば(何と比較するかによるのでここではざっくりですが)、そこを全部出さなくてもいいということですね、初心者向けならば。

そうやってだから「薄める」くらいでいいというのも、塩梅やこちらの目線です。当然それを初心者が見て「薄い」ならアウトです(笑)またはそういう読者が全くいないなら駄目ですよね。これはやってみるしかない。意外に「薄い」くらいでいいというのが実践感としてあるかなと。

いずれにしても、ある程度自分が解像度が高いことがあり、それをある程度客観視できることが必要となります。

あまり解像度が高いものがないケースもありえますが、その場合無意識で気づいてないこともありえるかなと。無理して得意を作らなくてもいいので(笑)そのあたりの感覚が難しいですよね。

何度もテストして試していけばいい

kindleは一例ですが、何か売る、サービスを提供する。それって一朝一夕でできるものではないですよね。すぐ売れたことを評価する人は多そうですが、逆にそれは色々消耗しきって過剰になって燃え尽きるかもしれませんよね。ここは見方次第です。

なので、試してテストして駄目とかうまくいかないなら再度。何度も何度もやると。そういう繰り返しでしかないよなあというところを改めて書いてみました。

どんな小さいこと、チャレンジでも一緒です。やれば全て経験となり糧となるのでそこを楽しんでいきましょう。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す