自己紹介 第1章(最終章)

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こんにちは、栄次(エイジ)です。

自己紹介の序章の次はもう最終章かと思われたことでしょう。

いくつかに分けて書こうと思いましたが、変更します。あまり長引いても
仕方がないなと思いましたので。

序章では私の学生時代までを主に取り上げました。

今回は最近の私のこと、ここ数年の出来事を書きます。


私は5人家族、昭和一桁の父と母、歳の離れた二人の兄の元に生まれました。


私が中学に上がる頃には兄弟は二人とも自立して家を出ていたので、
実質ひとりっ子のような感じです。


身体が弱く、母親が高齢の時に生まれたということで随分甘やかされて
育ちました。


小学5年生から身体に徐々に障害が現れ始め、中学高校といじめられながら
何とか卒業、そのあとは東京の専門学校に進学し、放送関係の仕事に就くことを夢みます。


今から考えたら、よく父親は私を東京の専門学校に行かせてくれたと
思います。

とにかく自分の身体を気にして、学生時代に一切アルバイトをしなかったのです。2年もの間、親の仕送りに完全に頼って夢を追いかけていました。


しかもその期間中に、車の運転免許まで取らせてもらったんです。結局
身体を壊して専門学校卒業後は実家に戻ってしまうという、親不孝以外の
何者でもない結果に終わってしまいました。


実家に戻ってからは足の矯正手術を再度受け、回復後アルバイトを始めます。


そこで14歳上の女性と出会い私はその人を好きになりました。


社会に出て、初めて自分を認めてくれた人、
初めて受け入れてくれた人でした。その人のことしか目に入らなくなり、
結婚して欲しいと打ち明けましたがそれは受け入れてもらえませんでした。


「あなたは若すぎる、これからいろんな人と出逢わなければいけない」
「物事を知らないからそうなる。私みたいな中途半端な人間と一緒になっては
いけない」という理由から私の希望は叶えられませんでした。



40歳手前まで建築職人をしていましたが、当時不況の煽りを受けある人の
おかげで前職の葬儀屋の仕事に就くことになります。


人の最後をお世話する優しく人間性豊かな人たちの集まりかと思えば、
微塵もそんなことはなく、私が入った早々個人攻撃のオンパレードです。


こちらは争う気が全くないのに、おとなしくしていると意味もなく
喧嘩を売られます。


とにかく職員同士の仲が悪い。この20年近く、毎日が戦争でした。


ある者は職場の雰囲気に耐えきれず、鬱になる。理不尽な集中攻撃が
毎日続き、大の大人が仕事中に泣き叫ぶといった異常な光景を
目の当たりにしました。


私はといえば、無理な争いを好まなかったので攻撃をする側の餌食になって
いましたが、会社以外にプライベートでたくさんの仲間がいたので精神的に
助けられ、さほど苦には感じていませんでした。


20年以上も酒好きがこうじてできた仲間たちです。そこにはけ口があった私は
何とか毎日の地獄から、身を守ることができていました。


しかし去年くらいから会社の経営が傾くようになってきて、無理やり
人員を減らす動きが活発になってきました。


長年勤めている職員が無茶な理由で退職させられました。


仕事はどんどん増えていくのに人手不足がさらに深刻化していきます。


そして私の後輩が仕事で大きなミスをしたという理由で突然解雇
となりました。


私も身の危険は感じていましたが、さすがにこれだけ人を減らせば
業務ができなくなるので、まさか自分は大丈夫だろうと安心していました。


ところが2022年の11月に入ったある日、仕事中に経営者に呼ばれ、
その場で解雇を言い渡されてしまいました。


理由は普段から仕事に対して積極性を感じない、会社の信用を著しく
損ねる危険があるというわけのわからないものです。


あまりに突然のことで取り乱すこともできなかったほどです。


しかし私一人の力ではどう抗うこともできず、やむなく
急にではありますが、状況を飲み込んだのでした。


「人の悩みを聞いている場合じゃないのでは」と
あなたは思うでしょう。


私はこんな状況だからこそ、誰かの役に立ちたいと
考えているのです。


同じく自分も追い詰められた状況にあるからこそ、
本気で苦しんでいる人の気持ちを受け止めることが
できます。


だから私はあなたを受け止めたいのです。


世の中自分の思い通りにならないことばかりです。不満や不安が
どんどん膨らんでいきます。


あなたは他の人とは少し違う。この場所を知っています。


いつでもここにいらしてくださいね。










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