「ボクサー井上尚弥の凄さ」

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ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。

僕が最近感動したことと言えば、やはり”モンスター”井上尚弥さん(以降、敬称略)の34年ぶり、日本人初の東京ドームメインイベント。

43,000人のファンが集まったとのことです。最も離れた席からは表情など、絶対に見えないでしょう。そこに自分が居たという雰囲気を味わうだけですね。それでも十分、価値ありです。

余談ですが、僕は以前(18歳時)、日本武道館で行われたモハメド・アリvsアントニオ猪木を観に行ったことがあります。つまらない試合でしたが…。あぁもう48年も前になるのか。

さて5月6日夜、試合当日、テレビ地上波では放映がなかったのでAmazonプライム・ビデオを食い入るように見ました。

どんなスポーツも勝ち負けがはっきりすることが、人の心を揺さぶりますね。特にボクシングは生きるか死ぬか!天国と地獄くらいの差がある。

観られた人も多いでしょうが、1Rの井上プロになって初めてのダウン。本当に驚きました。自分の目を疑いました。

8カウントで立ち上がってからも、ネリの攻勢をしのぐのがやっとという場面があり、「本当に早く3分経ってくれ!」と必死になりました。観てる僕の方がカラダが固まってしまいましたね。

やっと1R終了のゴングが鳴りました。

コーナーでの井上の表情を見てちょっと安心しました。落ち着いていたからです。勝つためにどうするかを考えている様子でした。

「尚弥は、ちゃんと心と頭をコントロールしている!」

1分のインターバル中に、解説者の長谷川穂積氏が「すぐに立ち上がらずに8カウントを聞いてから立ち上がりました」。だから「大丈夫」だという説明をしていました。

きっとボクサーとしては、こういう時、8カウントで立ち上がることは常識なのでしょう。

でも、井上は今まで一度もダウンさえしたことのない無敵のモンスターです。

僕なら(あり得ない仮定ですが)、訳わからなくなってすぐに立ち上がって、まだ足元がふらつくのに冷静さを失ってしまい、「ココでつぶさないと」というネリの餌食になっていたでしょう。

わかっているつもりでも、実際はできないのが凡人です。世の中ほとんどの人が凡人ですね。

その後の井上の逆転TKO勝ちは説明するまでもありませんね。

ファイトマネーは総額10億円超え。この試合後、体重差に関係なく現役最強ボクサーは誰かを決めるPFPランキング1位にも返り咲きました。

既に2階級(バンタム級、スーパーバンタム級)で4団体統一王者でしたが、なんと世界戦は22連勝です。あの具志堅用高さんが世界戦13連続防衛の偉業をはるかに超えてしまっています。

見る側は試合だけを見て「感動した!」なんて言います。特に今回のネリ戦はスリリングでしたし。

ただ試合までのトレーニングや減量苦を想像するだけでも「こりゃ無理!」となる人は僕だけではないですね。

「同じ人間とは思えない…」

でも井上尚弥、意外に人間くさい。高校同級生と7年間の交際を経て2015年結婚。その後、2年毎に長男、長女、次女とできています。

僕らの時代、「24時間、戦えますか!」という栄養ドリンクのCMが流行りました。いわゆるモーレツサラリーマン絶頂期でした。

その反動で家庭を犠牲にした人、顧みなかった人がいかに多かったか?仕事と家庭のバランスがとれていなくても普通くらいの時代でした。

生まれ時間はわかりませんが、彼、井上尚弥を四柱推命で観てみました。

 日 干: 辛(かのと)
 月支元命:印綬(いんじゅ)

 中心星は比肩(ひけん)2つ、正官(せいかん)、食神(しょくしん)を持っています。

意外なほどバランスが良い!もう少し詳しく観てみると、「辰酉」の支合(しごう)が2つありました。

なので、実は月支元命は「印綬」というより、ほぼ自我の星「比肩」なのです(詳細省略)。やはり強い人です。でも、理屈で考える「印綬」の性質が全く消滅している訳ではないです。

要するに、彼は強い自我とバランスの両方を持っている人です。

生まれ時間がわからないですが、きっと命式中にはない五行の木(甲)があるのではないかとみています(あくまで推定)。

さらにバランスが良くなります(きっと当たっている)。

「辛」の人は土を嫌います。なぜなら、“貴金属”が土の中に埋まってしまうからです。

でも、もし土があっても木(甲)があれば、土を掘り起こして、水で洗い流して“貴金属”を輝かせてくれるからです。なので「辛」の人には、木(甲)と水(癸)はあった方が良いのです。

「辛」は輝いてこそ、辛の良さを発揮するのです。

ちなみに、彼の大運は今「食神」の終わり頃です。

癸(みずのと)で“貴金属”を洗い、多い「比肩」を適度に洩らしてくれています。試合を前にすると厳しい生活に変わりますが、それ以外の日常は穏やかな生活に戻ります。

奥様、3人の子供、世界統一王座、巨額のファイトマネーなどを自分が生み出していますが、試合を離れれば穏やかな生活で幸福感に包まれているようです。

ちょうどこれから次の大運「傷官(しょうかん)」に入ります(もう入っているかも)。

さらに彼のボクサーとしての“技術“を極め、次のステージでの新しい井上尚弥の活躍が目に見えるようです。

大橋ジムの大橋会長によれば、”ボクサー初の国民栄誉賞”を目標にしているとのことです。強くてバランスの良い彼ならきっと実現するでしょう。このバランスの良さが井上尚弥の本当の凄さだと思います。

「井上尚弥、頑張れ!」  


これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。

次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。

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