お家の中の電気について

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【身の回りの電気について】

・電気の消費量は、約40年間で約6倍に増えています。これからの10年間も年平均1%台の割合で増えつづけると予測されています(読売新聞2002/10/26朝刊)
・20年前と比べて屋内配線の量が5~6倍になっています(第一種電気工事士:有限会社テラカド電業社)
・日本は電磁波が最も強い国だと思います(WHO EMF専門官  リーカカイフェツ)
・電力が家庭に入る段階でアースをつける必要がある。小さな接触電流が身体を流れることは良くない。(コンタクトカレンシーについての権威)(アメリカ電力中央研究所 ロバートキャベット)

電気がたくさん使われるようになったことはみなさんも実感なさっているでしょう。

とても便利な電気ですが、その電気から発生する電磁波(電場と磁場)は身体にどのような影響を及ぼすのでしょう?

「生活環境中電磁界による小児の健康リスク評価に関する研究」京都大学基礎物理学研究所研究会報告書によりますと
症例の少なさや誤差変動を考慮する必要はあるが、小児脳腫瘍についても、小児白血病の場合と同様、「寝室の磁界レベル」が 0.3μT以上あるいは 0.4μT以上でリスクが上昇する傾向が見られた、との報告があります。

しかし見えないものでもありますし、まだまだわからないことも多いことは事実です。
電磁波の影響はないという方もおられますね。これらの問題は見えないものですし、身体の不調はその人にしかわからないこともあります。
ですので非常に難しい問題ですね。

電磁波につきましても性質をきちんと理解することが大切と思います。化学物質と同様ですね。
電場はアースを取ることにより解決することができますし、磁場は距離の二乗に反比例する(距離減衰)性質から距離をとることで
影響を少なくすることができます。

ちなみにスウェーデンの電磁波規制ガイドラインでは、磁場は2.5ミリガウス以下、電場は25V/m以下となっています。
日本は磁場、電場とも規制がない状態ということは確かなことと言えますね。
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