インナーブランディング考えていますか?

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ブランディングは「外」への発信だけでなく、「内」の共有も重要です。
ブランドを理解しない社員やスタッフがいると、そもそもブランディングの意味がありません。ブランドは人を介しても、統一されていることが理想です。
外への発信だけでは、半分しかできていないのと同じです。必死にロゴやイメージを整えても、接客をする人が理解していなかったら、それこそバラバラなイメージになります。うわべだけのブランディングになりかねません。


では、インナーブランディングで大事なポイントをいくつか考えてみます。

1.なんで「ブランディング」を行ったか共有する。
ブランディングをなぜ行う必要があったのかを共有します。
それによって何をしたいのか、何を伝えたいのかなどが明確になり、
一つの指標ができ行動を伴いやすくなります。



2.今後大事になるポイントを伝える
ブランディングを行ったことによりどうゆう方向性に行きたいのか
を共有することで足並みをそろえて目的に向かうことができます。


3.やってはいけないことも共有する
やるべき行動は伝えるがやっては行けないことも共有しておくことも重要です。ブランドとして値引きをしない。などやってはいけない行動もルール化しておくと信頼度の高いブランドになっていきます。


4.どんな哲学があるか共有する
哲学と聞くと難しそうな感じがしますが、どんな考えでどんなポリシーを持っているかということを言葉にして共有することで、いちいち行動のルール化をしなくても、その哲学を各々が理解し、体現できるようになります。


5.ブランディングをしたプロセスを一部共有する
「こう決まったから、明日からよろしくね」と言われても社員は困ってしまいます。ブランディングを改めて考えていることと途中経過を共有することにより、社員も心準備やブランドに興味や関心を持てるようになり一体感が生まれてきます。


共有するのはなかなか大変な作業です。
コンセプトブックを作ったり、全体的なミーティングを行ったり、共有の仕方は様々です。一回で理解するのは大変なので、何回も言い続けることも大切になってきます。


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