怒りの底にあるもの

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コラム

怒りは第二感情という考えがあります。
怒りの本当の隠れている感情の正体は悲しみや不安や後悔、心配などといったものです。その不安を抱えている時、怒ることで他の感情を一時的にごまかしたり、自分を正当化したり、忘れたりすることができる、とのこと。

私もたまにあることですが、何かくすぶる感情があって、それを家族に怒りとしてぶつけてエネルギーをある程度放出した後に残ったものは『ああ、私ただこの出来事が悲しかっただけなんだ。そうなってしまったらどうしようという不安だったんだ』ということ。

『なんであなたはこうしてくれないの!!』というやじるしが外向きの怒りは、根本はその矢印が内側に向いた時『私はこれを求めていたのに、そうならなくて、私は悲しい』という自分が大切にしたい価値観に気づきます。

ポイントは内側に矢印を向ける事。
でも、ずっと四六時中内観するのをクセづけるのって、簡単に身に付くモノじゃないです。自分の感情が揺さぶったとき、またはそのあとに、自分の感情を振り返る。怒りという感情は実は鎧で、その鎧を脱いだ時、本当の自分が見えます。
だからこそ、怒りを出すのって、とても大切だと私は思っています。
その怒りをいつも聞いてくれて、まるごとぶつけても受け止めてくれる存在がいる人は幸せですが、ひとりの時でも怒りをなるべく解消できるに越したことはありません。
簡単な方法としては、ムカついた時は思いっきり紙に書きまくる!!
人としてこんな暴言吐いていいのかしらなんて考えなくていい。
自分勝手でいい。全部の出来事を理不尽に相手や環境のせいにしていい。
とにかく怒りで荒れ狂う暴言の鬼と化して書きなぐるのです(笑)
そうしたら、ちょっと冷静になってきて、鎧を脱いだ自分の感情が見えてきます。
また、そのときはすっきりしても、何かの拍子にまたぶり返す怒りが出てくるのでその度に書きなぐる。
その繰り返しです。
本当の自分は、いったい何を求めていたのでしょう。
鎧を脱いだ後に見える自分がきっといるはずです。





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