包み込む

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コラム
世の中はいい悪いの観点で物事をくくられていることが大半で、実際私も生活する中でその中にいつの間にか囚われていることがあるなと思うことがあります。
これは、常識という基準に合わせるとどうしてもそうなってしまうのですが。
常識をぶち破るなどということは、一時的にエネルギーがいっぱいの時には言えるのですが、結局は常識と非常識という二元論にまた戻ってきてしまうのでどうもしっくりきません。
ではどうしたらこの二元論から離れられるかというと、私が一番しっくりくるのは、包み込むという感覚です。何で包み込むかというと、『愛』です。
でも、難しいのですが、自分の感情にウソをついて無理やりに、愛で包み込まなきゃ!!としてしまうのもまた違うのですが、今回は愛で包み込むほうに焦点を当てて話を進めていきます。

私は予知夢を見たり高次元の存在の声がはっきりと耳で聞こえたりなどはありません。
ただ、自分の女性性を最大限に使ったときに、包み込んで癒すことはこういうことなんだろうなという感覚があります。この女性性とは、受け入れる、待つ、寛容、許す、といった感覚で、男性ももちろん持っていますし、これからの時代とても大切になる感覚です。
でもやはり、女性のほうがこの女性性を生かすのが上手です。もともと備わっているものですからね。体の仕組みからいっても、男性を受け入れる構造になっていますね。包み込むのが女性は得意なのです。
ちなみに男性性は時間と空間の制約をうまく利用し前へと進んでいく感覚です。なので男性は発展すること、挑戦すること、競い合うこと、勝ち進んでいくことを本能的に備えていると言えます。(もちろん女性の中にも男性性はあります)

今これからの時代に大切だと言われているのが女性性。競争ではなく、共存。所有するのではなく、共有(シェア)する。
自分と価値観の違う人と争うのではなく、違いを認め合う。

※男性性を無くしていくことを勧めているのではなく、自分の中に持っている女性性の部分を広げていくことがこれからの時代は大切ですという意味です。
人生は変化し続けるもので、変化と進化は男性性そのもの。その中で、女性性を大切にしていこうという話です。

私はこれを大切にしているけれど、あなたはこれを大切にしているのね~と、全部を丸ごと包み込んでしまう、そんな愛に包まれるととても平穏な気持ちになります。
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