2021年5月の社会予報

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占い
新年度あけて、もう1ヶ月が過ぎようとしていますね。来月5月の社会全体をカードで占ってみました。予言ではなく、話半分でお楽しみください。

2021年5月のテーマ

「いかに各々が世界や自分自身を信頼し、優しく人の心を持ち続けることができるか」にかかっている時期であるといえそうです。新しい生活様式や仕事のあり方について開かれていこうとしている昨今、その一方でそれに対する疑いが生まれてきてもいます。制度変更や改革などの物事の刷新には「過渡期」というものがあって、大きく揺れ動き、それがだんだん収まって新しい状況に落ち着いていくものです。混乱に乗じて私たちの生活や価値観を略奪するようなものが入ってくることもあるのかもしれませんが、この混乱の中にいて、いかにそれに振り回されずに人間本来の「優しい心」を保てるか、恐怖にもっていかれずに自分自身の人生を信じることができるか、そのようなことがテーマになります。
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起きてくること

世界全体
新しいスタートを切ります。行った先がポジティブな環境でもネガティブな環境でも、選んでそこに飛び込んでいくことになります。今までは予感めいた状態であったものが、具体的に動き始めるようです。日本語には「勝てば官軍」という諺がありますが、そのような世界観だったものに対して、もっと経過を繊細に見守るような世界観が流入し始めるでしょう。今まではトップが決めたことを大勢がこなすことで社会が営まれていました。「計画にしたがってやってさえいればうまくいくんだ」と信じているような価値観の人はそれが覆されるようなことがあるかもしれません。物事の前後や、潜んでいた課題を工程のなかでつぶさに確認する必要が出てくるでしょう。
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日本
ゴールデンウィークは去年よりも楽しく過ごせそうですが、新しい価値観の世界に踏み込んでいくようなことになります。済んだこと、過去にうまくいかなかったこと、そのようなことを議論している場合ではなく、とにかく先が見えなかろうと何だろうと新しい価値観に飛び込んでいかざるを得ないようなことが起きるのかもしれません。近年、家族間やパートナーシップなどの心の問題に蓋をしてきたのが明るみに出てきつつあります。これまでは人生の見栄えを良くするために結婚をしたり、家庭にトラブルが起きていないように振る舞ったりすることが常識でした。しかし、それを「常識」と呼べる残り時間は少しずつ減ってきています。物事には結果だけでなくそれを裏付ける経過も重要であると気がつく人が徐々に現れていくかもしれません。綻びがどこから始まっているのか気づくことができれば、違う結果になることは大いにあります。「見せる人生」ではなく「自分が生きる人生」やそれに伴う人間関係の築き方など、そこを模索し始める傾向にありそうです。
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課題

世界全体
新しい仕組みや制度に潜む不公平や不正を見逃さないことです。とはいえ、今は声高に訴える時期ではなく、どこに真実があるのかを直感を研ぎ澄まして見つめ、戦略を練り、同じ目的をもった仲間を集めていくようなタイミングです。その仲間は、インターネット上にいるかもしれませんし、意外と身近なところにいるのかもしれません。そのネットワークを地道に繋いでいくことが必要です。「目的を達成するために有能な仲間を探す」という視点ではなく、「心から楽しい時間を共有できる仲間」という視点で探すことが肝要です。
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日本
近視眼な判断をしてどっちつかずな態度でフラフラするのではなく、全体を俯瞰しビシッと意思をもって周囲を引っ張っていくリーダーが出てきて欲しいところです。今までの現状維持をすることはもはや厳しいでしょう。人間の生活を送るにはあまりに不自然で不健全なものです。そこをしっかり軌道修正する必要があります。今まで信頼されてきたリーダーたちの中から、全体や長期的目線で得られるベネフィットがわかっている人が声をあげてしっかり引っ張っていくことができれば、危機一髪、事なきを得ることができそうです。
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アドバイス

「このままいつも通りに生活していけばこの先で報われる」という考えは捨ててください。自分の頭で考えないことが当たり前になっているとしたら、あなたの人生は悪魔の手中にあってそれ次第のものであり、未来永劫あなた自身の希望は叶うことはありません。目を覚ましてください。今回はそのようなメッセージが強く現れています。しっかりと自分自身の感覚を研ぎ澄まし、世間で何を言われているにしても、「自分にとってそれはどんな感じがするもので、どうなることが心地いいのか」知る癖をつけるようにしましょう。慣れてきたら、それを主張しましょう。過去に行ったことに対して後ろめたさを感じていることがあるなら、素直に謝ってしまいましょう。とにかく、自分自身に素直に生きていくようなシフトチェンジが身を助けることになります。
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結論

「悪いことを仕組んでも儲けよう」「謀略をしかけて相手を蹴落とそう」これまではそういうことをしても明るみに出ることはなかったのである意味自由でした。しかし、このような行いというものは、いつかカルマの清算を必要とします。遅かれ早かれ刈り取りのタイミングが訪れます。彼らがこの人生において刈り取られるかどうかは別としても、この時期、不穏なことが明るみに出てきやすい傾向にあります。何らかの変化が起きるとき、良い変化のどさくさに紛れて謀略を仕掛けることができるのと同様に、悪い変化のどさくさに紛れて人々を幸福にする導きが生まれることもまたあり得ることなのです。これらのシフトチェンジの中で、「自分自身の偉大さ」というものに目を向けることが、この時期にはとても功を奏することになるのではないでしょうか。
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おわりに

アドバイスで大アルカナが逆さまに出たところが、とても印象的で強くメッセージを感じたところでした。昨今、「目覚め」という言葉を聞く機会がしばしばありますが、私はこの「目覚め」とは「本当の自分に戻って、本当の自分の人生を生き直すこと」ではないかと感じています。あなたはどう感じますか?
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