物を人に貸し出すというビジネスも昔から存在するビジネスですね。
不動産以外にも自転車とか家電を貸し出したりっていうようなサービスを始める企業も増えているように思います。
ただちょっと副業で始めたいとか小さいで資本金で始めたいというニーズにはなかなか合わないビジネスモデルとも言えます。
私もいろいろシェアリングビジネスを始められないか検討したことはあったのですが、そもそも貸し出せるようなものがなかったり、個人が貸し出しできるようなサービスがあってもなかなか一定の市場として成熟しきっていないものが多く、結局諦めてしまいました。
ただここで諦めるのではなく視点を変えるということが何事においても重要です。
例えば友人関係でちょっとしたような物を貸し借りすることというのはよくあると思います。若い頃に私がよくやっていたのが本やCD やゲームの貸し借りです。最近では電子書籍やサブスクなどで貸し借りするようなものもなくなったとは思いますが、アナログの良さは人と貸し借りができるということです。
読み切った本などはしばらく手元に置いておいて他人に貸したりすることも多いです(どうせ売っても二束三文なので...)。
他人が選んだ物は決して自分では選ばないようなセンスの物が多いです。ですから結構、新しい出会いや気づきがあります。
重要なのはお金のやり取りはせずに物々交換をするということですね。
大人になったらなかなかこのような貸し借りをする機会も減ってるとは思いますが、大人になった経済力のある今こそやってみるメリットがあると思います。
一度身の回りの人に何か貸し借りできるようなものがないか聞いてみてはいかがでしょうか。