依頼者のモラル

どうも、声優のマツブーです。

別の副業サイトであったちょっと嫌な話をします。

ナレーションをしてほしいという案件で応募したのですが、その応募内容というのが、3000字を超える内容を初回500円で受けた後、その人の能力に応じて単価を上げていくというどこか上から目線な内容でした。

しかも、よく聞けばその案件はプロのナレーターでも少々難しい内容との事。

そこで私は思いました。だったらなぜ、玉石混合とする大手副業サイトで代替的に募集をかけているのだろうと。

だから私はその依頼者に言ってやりました。単価が安すぎる事もそうですが、プロナレーターを雇いたければ初めからその関連のサイトから受注すべきではないかと。

すると、しばらくしてそのクライアントは私の事を足蹴にした後、忽然とそのサイトから姿を消して退会したのです。

依頼される人は様々ですし、商売としてやっている以上、能力の高い人を低コストで雇いたいという気持ちはわかります。

しかし、それでも最低限守ってほしいモラルというものがあるように思えます。今は収益が見込める内容でも、ちょっとした手違いから収益が見込めなくなることも十分に考えられます。

私達はいついかなる場合も誠実な対応を心掛ける必要があります。

決して能力が劣っているように思えても、それを逆手にとって足元を見たり、ゆすったり、その人の尊厳を踏みにじる行為は絶対にやめましょう。