食事って深い

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こんにちは皆様。
私は子供の時代は食べる事が嫌いで、(余り入らないのに、母には強要されたので)この年になってやっと食べる楽しみが解ってきました。(遅ーい)

作るのも好きですが、食べるのも好きです、今も沢山食べるのは無理ですが。
料理って難しくて、同じレシピで作っても、味が違ったり、味は同じ様なのに、柔らかさ?が違ったりして、作った人の気分の反映があるのかと何時も思っています。

先日、同じ様な考えの人がいるんだな、と感じる記事を見る機会があった。

棚橋俊夫シェフの言葉です、こんな有名なシェフと自分を一緒にするのは、おこがましいのですが、食こそプロセスが大切だと語っておられる。

食べ物は神様で、日本人は毎日神様を体に取り入れている、料理は作業じゃない、食材を命として若しくは神として対峙する時間。
即ち心を整える時間なのだ。

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彼によると、お箸の結界の向こうに清らかな世界があり、日本人はそれを頂いてきた。

食は本来、時間と労力を使った贅沢な物だった。

今は時間に追われて、その大切な事を忘れているんですが、偶には基本に立ち返り胡麻を自分で擦ってみたり(機械を使わず)キチンと出汁をひいてみたり、その時間が自分に立ち返ってくるのだと思います。

皆様はどう思われますか?

いつも有難うございます。

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