こんにちは皆様。
一昨日は母の日で三女がカレーを作ってくれて、昨日はその残りの人参、玉ねぎ、ジャガイモが残っている。
我が家の家訓は買ってきた野菜は使い切るである、冷凍出来ない物は出来る限り直ぐに調理する。
「肉じゃがする?」次女が言ってきた、彼女は料理が好きなので、作ってくれるみたい。
「お願いします。」この時点で私はする気は無いな、してくれるんだから片付け位しかしない。
次女は何でもよく記憶しているので、適当に作るのかと思ったら、クロワッサン(雑誌)を持ってくる。
「それ見るの?知っとんのちゃうの?」と聞いてみる、覚えとるやろーにと考えたからね。
「覚えとるけど、確認の為にレシピ見る。」と言ってきた、クロワッサンは手もお金も必要やからいらんゆうたのに。
「クロワッサンなん?」ちょっと納得いかんのやわ。
「肉じゃがと言えば、小林カツ代さんやん、本田さんがここに勝代さんのレシピ出しとるんよ。」との答え。
なるほどね~、勝代さんレシピなんやね、本田さんが書いてくれはってんのや。
「そうか、人は死すともレシピは残るって事やな。」思わず言ってしまったよね。
レシピって著作権が無いから、誰でも真似が出来るんだよね、でも勝代さんなら肉じゃがとか、はるみさんなら鯖そぼろとか、特徴的なレシピが有って、知ってる人は知っているんだよね。
親の味を受け継ぐとか、その店の味とか言うから、レシピって誰かの味だけど、独り歩きして誰もに伝わっていくんだろうね。
きっとある程度改造されて、本人はそれチガーウって言ってるかもしれないけど、自分や家族が食べるものだから、それでも良いんだよね。
ちなみに我が家はレシピは見るが、基本的に我が家流に改造している、魔改造では無いけどね。
美味しけりゃいいのよ~、勝代さんなら言ってくれそうな気がするな。
いつも、有難う御座います。