こんにちは皆様。
子供の頃、叔母の会社(母の実家で叔父が養子に入っていた、これは叔父の会社と云うべきか)に耳が聞こえない方が居た。
聞こえないと不便だとは思うが、身振り手振りで説明すれば仕事を理解してくれるらしく、真面目に仕事をする方だったみたいだ。
「あの人耳が聞こえやんで、嫌な噂話をしたりせんからええわ。」と言っていたのを覚えている。
でも会社に入る時には、親御さんが来て説明して、紙で書いてと言う少し面倒な作業が有ったので、出来たら耳が聞こえる人がええかなー、と都合良い事を話していた。
障碍があるのは大変だな、仕事を見つけるだけでも、ハードルが高いんだと思った。
ご夫婦とも耳が聞こえなかったので、子供が生まれた時には大変だったらしい、これは母が言っていたので、本当かどうかは解らないけどね。
思うに今の技術なら、そのハードルを下げるのは可能じゃないかと思っていて、調べてみたら現在は沢山ある。
他人事と思っているけど、障害って何時自分に降りかかってくるか解らない、きっと障碍の人のための道具は、健常者にも便利だろうし、あった方が良いに決まっている。
視覚障害の方の道具も多くなって来たみたいで、「見えない」って状態の社会の壁を壊そうと奮闘中の方がいらっしゃるみたい。
Ashirase(アシラセ)が開発した靴に付けて、振動で単独歩行をサポートするナビゲーションシステムが有るらしい。
靴に付けるだけでナビして貰えるなら良いよね、これ高齢者の人にも良さそうだ。
これから益々イノベーションが生きづらさを緩和してくれるのかな、してくれるんじゃないかな、してくれると、なんて考えている。
いつも、有難う御座います。