ご覧いただきありがとうございます!
Amazonビジネスの「分かりづらい!!」を解消することに特化した記事を提供しているスペシアと申します。
以下の利益改善にフォーカスしたAmazonの広告運用ツールを開発している会社になります。
それでは本日の記事の話に移ります。
EC事業者で広告運用に悩んでいる事業者は周りにも多いのではないでしょうか?
日々、入札単価をちょこちょこ調整し、戦略キーワードを変更したり対応しているけど上手くいっているのかいっていないのかよくわからない。
結果的に売上額の割には広告費が高いので上手くいっていないのかな?
という状況かと思います。
広告運用と資金繰りはECは事業者に立ちはだかる大きな二大障壁ですよね。
今日はこの広告運用の中でも、最近増えている「広告運用代行」について、
大事な話をしたいと思います。
広告運用の代行を行っている事業者さんもぜひ読んでください。
まず、広告のパフォーマンスが良い、悪いの定義をここで明確にします。
広告パフォーマンスが良いというのはクリック率(CTR)が高くて同時に購入率(CVR)が高いこと。
CTRが高くてCVRが低いのが一番広告費がかかりパフォーマンスが悪い状況です。
「CTRが上がった」だけで喜んでいる方は危険です。
「CTRが低くてCVRが低い」よりも「CTRが高くてCVRが低い」のが一番広告費がかかっている状況です。
理由はクリックされて課金されているのに購入していないからです。
※ここでは割愛しますが、「高い」の定義は自身で利益計算を元に決める目標数値を達成しているか否か ⇒知りたい方は連絡ください。
では、CTRとCVRを高めるための施策として、「入札単価の調整」と「キーワード選定」で果たしてパフォーマンスは最大化できるのでしょうか?
その答えはNoです。
むしろ、この2つだけを調整していると無駄な広告費がかかってしまいます。
理由は簡単で、そもそも広告を消費者がクリックするときはその画像が目に入ったときに本能的にクリックしているはず。
逆に目に入っても本能的に興味がないものはクリックしていないはず。
つまり、CTRは画像(クリエイティブ)をターゲットユーザー視点で最適化しないと入札単価上げ下げしてもパフォーマンスは向上しないのです。
この方法は私に興味をもって頂いたら無料でお教えします。ここでは長くなるので割愛。
その次に商品ページまで訪れて頂いたのに購入しない人が多い状態。
これはつまり、CVRが低い状態です。
よって、商品説明ページを商品のターゲットユーザー視点で不安や不明点がないものにしなければならないです。
入札単価の上げ下げはその後ですね。
ですので、あなたが優良な広告運用業者を判別するのに簡単な方法があります。
それは代行業者の人に
「広告のパフォーマンスを最大化するのに大切なポイントはなんですか?」
と質問して下さい。
この回答で私が先程記載した内容を回答してきた業者はちゃんと広告の知見がありますので高くてもお付き合いする価値ありです。
そうでない場合は、自身がAmazonで販売していて入札単価の上げ下げやキーワード選定に慣れてきているから事業としてはじめてしまった人の可能性高いですので安くても依頼しないのがおすすめです。
以上、代行業者は値段だけで決めずにきちんと広告の本質を理解しているかどうかで判断するとあなたの事業の利益を失うことにはならずに済みます。
事業者として広告については一度基礎から勉強するのを強くおすすめします。
しっかり広告の本質と改善するための重要ポイントを抑えてから業者に委託するというのがベストです。
それではまた。