コミュニケーションは「聴く」

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コラム

「聞く」と「聴く」の違い


今日は、リュッカです。
皆さん、「聞く」と「聴く」の違いはご存知でしょうか。

「聞く」は、言葉を情報として耳で入れること。
「聴く」は、情報として耳に入れるだけでなく、耳を心を話し手に傾け、言葉の内容、そして、話し手の気持ちを理解する事です。

コミュニケーションでは、「聴く」がとても重要になります。
何故なら、人は自分を認めて欲しい欲求があり、聴いてもらう事で、その欲求が満たされるからです。
その反面、「聴く」のが苦手な人が多い。
だから、「聴く」スキルを持っている人はとても重宝されます。(モテますよ(笑))

話を聴く難しさ


人の話を聴くのは難しいですね。
自分は聴いたつもりでも、つもりだけの事が多々あります。
聴いたつもりでも、実は単なる聞くだけになっていたり、酷い人になると聞くのさえ出来ていないです。

そもそも、「聴く」と「聞く」の区別からして、大多数の人は理解していないのではないでしょうか。
そう言う私もそうでした。
ケアマネをしていながら、区別出来ていませんでした。
今から振り替えると訪問でも単に聞くだけになっていた事でしょう。

「聴く」も練習次第


では、「聴く」のは出来ないのでしょうか。
そんなことはありません。
私は練習次第だと思います。

そう思う理由は、練習しても出来ないなら、カウンセラーという職業は存在出来ないからです。
カウンセリングは「聴く」だけでは出来ません。
しかし、「聴く」事も必要なのは確かです。
専門用語では「傾聴」と呼ばれます。

アプローチの仕方はカウンセラーさんによっても違います。
ですが、傾聴も必要に応じて行われます。
傾聴を主体にしているカウンセラーさんもおいでます。

そのカウンセラーさんも初めから傾聴出来た訳ではありません。
プロとしての訓練を積んだから出来るようになった訳です。

日常のコミュニケーションでは、いくらなんでもプロのレベルまでいらないでしょう。(あれば尚良いでしょうが。)
だから、日常のコミュニケーションに活かすつもりで「聴く」訓練をすれば良いと私は思います。


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